最低賃金・業務改善助成金の周知を強化します。

報道関係者各位

 

最低賃金・業務改善助成金の周知を強化します
～9月8日から10月31日までを集中的な周知期間として～

　高知労働局（局長　中村　克美）は、令和5年10月8日から高知県最低賃金が1時間897円に改正されることに伴い、改正後の最低賃金額を周知し、また、業務改善助成金の利用を促進するため、令和5年9月8日から10月31日までの間を「最低賃金・業務改善助成金周知強化期間」と定め、集中的な取組みを行います。また、管下労働基準監督署等での各種説明会、個別の訪問支援等を通じて、最低賃金額及び業務改善助成金の周知を実施します。

 

【周知強化期間中の取組】

1. 1.各種事業者団体等に対し、改正後の最低賃金額の周知、業務改善助成金の周知・活用促進に係る協力要請をします。
2. 2.高知県内の大学、専門学校等に対し、学生への改正後の最低賃金額の周知を要請します。
3. 3.県及び市町村に対して、最低賃金の周知に係る協力依頼を行います。また、県、市町村及び県と高知市の主要外郭団体に対し、最低賃金額が改正されることを踏まえ、発注時における配慮について要請します。
4. 4.高知県最低賃金及び業務改善助成金に係る高知労働局独自リーフレットを作成し、配布します。また、高知県最低賃金周知用ポスターを行政機関、事業主団体、大学等に掲示依頼を行います。
5. 5.ハローワークが受理している求人について、発効日以降に最低賃金を下回るおそれのある求人者に対して、注意喚起及び賃金見直しの助言・指導を行います。
6. 6.労働局及び労働基準監督署の職員が出席する事業主向け説明会等で、改正後の最低賃金額及び業務改善助成金の活用について説明します。

 

報道発表資料［PDF形式：597KB］