職場における熱中症予防対策の徹底について 職場における熱中症の予防については、平成21年6月19日付け基発第0619001号「職場における熱中症の予防について」により対策を推進しているところですが、本年7月中旬以降の気温上昇に伴い、下記のとおり、職場における熱中症による死亡災害が多発しています。
つきましては、熱中症の予防のため下欄の参考資料「職場における熱中症予防対策の徹底について」の記以下の対策に一層取り組んでいただきますようお願いします。
1.今夏(平成22年)の職場における熱中症による死亡者数は、平成22年7月26日までで13名に達し、既に、昨年の職場における熱中症による死亡者数8名を大きく上回っています。
2.なお、平成22年の梅雨明けは、沖縄で6月19日ごろ、奄美で7月15日ごろ、九州北部・四国・中国・ 近畿・東海・関東甲信・北陸で7月17日ごろ、東北で7月18日ごろ、九州南部で7月20日ごろとなっており(気象庁速報)、梅雨明け以降に死亡災害が多発している状況にあります。
厚生労働省ホームページ 「職場における熱中症の予防について」 「熱中症による死亡災害発生状況(平成21年分)について」 安全衛生情報センターホームページ 「熱中症を予防しましょう」 |