宮城労働局では、一般企業での就労を目標に訓練や支援を受けている障害のある方の職場実習(体験)を推進しており、受入協力企業を募集しています。「職場実習」は雇用ではありませんが、実務体験によって本人の技能や職業観を再確認する機会となるだけでなく、社会参加や就労意欲の向上へとつながります。企業の皆さまにとっては、自社の作業でどのような適性の可能性があるのか、配慮やかかわり方について支援者(支援機関)と共に考えることができる機会となりえます。
「職場において同僚や上司がその人の障害特性について理解し、共に働く上での配慮」について理解を深めることは、雇用に対する不安解消のひとつとして役立つものと考えております。
障害者雇用を進めることに少しでも関心のある際に、ぜひともこの制度を有効に活用いただきますようお願い申し上げます。
【事業主の皆様へ】
以下の「職場実習にかかる注意事項【別紙1(1)】」をご参照いただき、同意いただける場合、「職場実習受入回答票【別紙2】」を職業対策課あてご提出ください。
■提出先
〒983-8585
宮城県仙台市宮城野区鉄砲町1番地 仙台第4合同庁舎2階
宮城労働局職業安定部職業対策課 障害者職場実習推進担当あて |
「職場実習受入回答票」に記入いただいた内容を、職場実習受入先候補情報(協力先情報)として宮城労働局管内の就労支援関係機関(福祉就労支援施設、特別支援学校、医療機関等)に情報提供する予定としておりますので、あらかじめご了承ください。
●障害者に対する職場実習の受入れに当たって注意頂きたい事項について【別紙1(1)】(PDF)
●職場実習受入回答票【別紙2】(PDF)
【就労支援施設(支援者)の皆様へ】
労働局・ハローワークが提供する「職場実習受入候補事業所」を活用して職場実習を実施する際は、以下の「障害者に対する職場実習に係る注意事項【別紙3】」をご参照いただき、同意いただくようお願いします。なお、職場実習の終了後に報告書【様式第2号】を提出していただきます。障害のある方の特性を踏まえて、受入企業へは丁寧な説明と調整をお願いいたします。
●障害者に対する職場実習に係る注意事項【別紙3】(PDF)
●職場実習制度を利用した際の報告書様式【様式第2号】(Excel)