全国における労働災害の件数は長期的にみると緩やかに減少していますが、近年、「転倒」や腰痛等の「動作の反動・無理な動作」など職場における労働者の作業行動を起因とする労働災害(以下、「行動災害」という)が増加しています。
 こうしたことから、厚生労働省は全国47都道府県の労働局に行動災害を防止するための協議会を立ち上げました。
 岡山労働局においては、令和4年10月に「岡山県+SAFE協議会」を立ち上げ、転倒災害の多発する小売業、そして腰痛及び転倒災害が多発している介護障害福祉施設における労働災害の防止に係る協議を開始しました。


➤職場の転倒防止TVコマーシャル!
 
 多発する転倒災害の啓発TVコマーシャルを岡山労働局と香川労働局で共同制作しました。(岡山県と香川県は瀬戸大橋でつながった隣県であり、民間のTV放送局電波が同じというよしみがあります)
 出演はRSK山陽放送の宮武将吾アナウンサー、そして岡山・香川で活躍中のマルチタレント坂本大輔さんです。
 放映は令和6年3月31日で終了しました。


過去の岡山県+SAFE協議会
 ★R4.10.19(小売業)
  R4.10.21(介護施設) 

 ★R5.2.3(介護施設)
  R5.3.9(小売業)

 ★R5.7.5(介護・障害福祉)
  R5.7.14(小売業)

 ★R6.2.7(小売業) 
  R6.2.21(介護・障害福祉)※開催中止

 ★R6.7.17(小売業)
  R6.7.24(介護・障害福祉)



SAFEコンソーシアムポータルサイト(厚生労働省)


➤SAFEコンソーシアムに加盟しませんか?
 増加傾向にある労働災害(特に、日常生活でも発生しうる転倒や腰痛などの災害)の問題を自分ごととしてとらえ、顧客や消費者も含めたステークホルダー全員で解決を図っていくため、趣旨に賛同した企業、団体でコンソーシアムを構成し労働災害問題の協議や、加盟者間の取組の共有、マッチング、労働安全衛生に取り組む加盟メンバーの認知度向上などをサポートしていきます。加盟は無料で、「SAFEコンソーシアム」の趣旨に賛同し、コンソーシアム加盟の意思を示した団体がご加盟いただけます。(加盟の可否についてはSAFEコンソーシアム事務局による承認が必要となります)

 【SAFEコンソーシアムリーフレット
 【SAFEコンソーシアム加盟規約

 👉【加盟手続きはこちらから


➤SAFEアワードの募集について
 労働災害防止等に向けた取組を実施している企業・団体の皆様から、その取組内容を応募いただき、一般投票等を行い、部門別に表彰を行います。
表彰された取組についてはSAFEコンソーシアムポータルサイトへの掲載及び受賞ロゴを付与させていただきます。また、受賞者には表彰状・盾をお送りいたします。

      ⇒ 応募・詳細はこちらから



介護職場の安全+SAFE通信
 (介護の現場で働く事業者及び労働者に向けた安全情報(不定期発行))

【R5.①号(R5.8)ダウンロード


②号(R5.10)ダウンロード


③号(R5.12)ダウンロード


【R6.①号(R6.8)ダウンロード


県内のその他情報
 →備北地区行動災害ゼロ運動をリニューアルします【新見労働基準監督署】
 →備北地区行動災害ゼロ運動を実施します【新見労働基準監督署】
 →行動災害防止大会(夏ゼロ運動30周年記念大会)の講演録・要旨等を掲載します【和気労働基準監督署】
 →安全週間に岡山労働局長が行動災害防止に取り組む事業場を視察しました【岡山労働局・倉敷労働基準監督署】
 →JFEスチール(株)西日本製鉄所(倉敷地区)安全健康室へルスサポートセンターが「SAFEアワード」を受賞されました【岡山労働局・倉敷労働基準監督署】




   【労働者の転倒災害を防止しましょう(リーフレット)



労働者の転倒災害を防止しましょう・中高年齢の女性を中心に(リーフレット)



➤高年齢労働者の安全衛生対策(行動災害は高年齢労働者の割合が高いです)
 →エイジフレンドリーガイドライン
 →エイジフレンドリー補助金申請受付期間:令和6年5月7日(火)から令和6年10月1日(火)まで)



●過去情報
 →STOP!転倒災害プロジェクト
 →あんぜんプロジェクト(R5.3をもってSAFEコンソーシアムに移行)



その他関連情報

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