小売業の転倒災害を減らそう! 岡山県+SAFE協議会(小売業)を開催しました

 小売業で多発している労働災害を減らそうと、岡山労働局は令和6年7月17日、岡山県内に本社を置くスーパーマーケット・ドラッグストア・ホームセンター等に参加いただき、「岡山県+SAFE協議会(小売業)」を開催しました。




 令和5年に岡山県内で発生した休業4日以上の労働災害(2,344件)を事故の型別でみますと、「転倒」が603件で全体の26%を占めており、その割合は年々増加傾向にあります。



 小売業においては「転倒」が35%を占めており、他業種とその比べると非常に高くなっています。その原因として、例えばスーパーマーケットでは販売だけでなく加工部門があり、鮮魚を取り扱う場所では「水」、総菜を作る部門では「油」が存在し、転倒リスクが非常に高くなること等が挙げられます。


こうしたことから、参加者に対して、
  ▶台車やカゴ車などを整頓し、安全な通路・動線を確保しましょう
  ▶足ふきマットは固定しましょう
  ▶電気コードや水まきホースなどは床に放置しないようにしましょう
  ▶ひび割れは補修し、補修するまでに時間を要する場合は見える化で注意喚起しましょう
  ▶床は毎日しっかり清掃しましょう
  ▶作業中に床に肉片や魚のアラ等が落ちたら、すぐに取り除きましょう
  ▶著しい油膜は専門業者に依頼して確実に除去しましょう
  ▶靴は耐滑性の高いものを履きましょう(耐滑性・耐久性を考えると靴底の材質はゴムが良い)
  ▶靴底は劣化するので定期的に点検を行い、適宜新品に更新しましょう
  ▶靴の溝が目詰まりすると耐滑性が低下するので、靴底は適宜清掃しましょう
  ▶足指を鍛えると体幹が良くなり転倒しにくくなります
  ▶長時間の立作業は疲労で転倒リスクが高くなるので、サポーター等で身体を保護するのも良いでしょう
等のアドバイスを行いました



 本年の小売業の労働災害発生件数は、6月末現在、昨年同時期より4件増で推移しています。
 小売業のみなさまにおかれましては引き続き労働災害の防止に取り組んでいただきますようお願い申し上げます。



 

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