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【事業主の方へ】従業員の方の職業能力向上のための職業訓練(在職者訓練)
a. 能力開発セミナー
・宮城職業能力開発促進センター又は東北職業能力開発大学校(※)が訓練施設内で直轄で行うものと、民間の各種学校等に委託して行うものがあります。
(※)愛称を「東北ポリテクカレッジ」といい、独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構が設置しています。
・受講は原則として事業主の方からの申込みに基づき、企業から訓練対象者を2~5日程度送り出していただいて実施します。訓練内容や訓練時間帯について、事業主とのご相談で柔軟に設定できるオーダーメード訓練も実施しています。有料ですが公的なものなので安価に設定されています。
・企業の生産性を向上させるためには、職場における業務の現状を的確に分析した上で、業務手順や作業方法の見直しなどの効率化を図ることが重要です。また、生産管理、品質管理、原価管理、物流、IoT、マーケティング等を的確に行うや、売上の向上を図ることも重要です。これらの改善をコンサルティング会社に依頼する方法もありますが、社内においてこれらを企画したり実行したりできる人材を育てることで、日常的かつ柔軟に社内の取り組みを行うことができ、それが会社の実力になっていきます。
・宮城職業能力開発促進センターでは、このような社内の人材を育てるための「生産性向上支援訓練」を専門機関に委託して実施しています。
・この訓練は能力開発セミナーと同様、事業主の方からの申込みに基づいて実施しますが、訓練内容については依頼元事業所の実情に応じてオーダーメード訓練が可能です。