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化学物質対策関係
化学物質等による労働災害を防止するため、労働安全衛生規則等の一部が改正され、化学物質の製造、取扱事業者に対するリスクアセスメントの実施やその結果に基づく必要な措置などにより、労働者の化学物質ばく露の限度を最小限度にとどめるなど、事業者の自律的管理が求められる新たな化学物質規制が導入されています。(令和6年4月1日全面施行)
化学物質等による労働災害防止のための新たな規制について(厚労省HP)
【掲載概要】
■改正法令・関係通達
■「対象物質の一覧」
・リスクアセスメント対象物一覧
(裾切値一覧)
・がん原性物質の一覧)
・濃度基準値の一覧
・皮膚等障害化学物質の一覧
■パブリックコメントで寄せられたご意見
■Q&A など
化学物質等のリスクアセスメント実施に関する自主点検(令和7年6月~順次実施)
宮城労働局では、順次、管内の事業場の皆様に対する化学物質の取扱いの有無やリスクアセスメント実施状況等に関する自主点検をお願いしています。
当局から依頼があった場合には、自主点検実施にご協力をお願いします。
自主点検にあたっては、事業場で使用している主なリスクアセスメント対象物(物質の有害性や揮発性・飛散性が高い(ばく露量が多い)物質、取扱量が比較的多い物質など)の名称、取扱頻度、作業時間、用途及び取扱量に関する項目があり、事前にご確認いただきますとスムーズに点検いただけます。
〇参考まで点検項目全文について掲載いたします。
→化学物質等のリスクアセスメント実施に関する自主点検 (全項目PDF)
自主点検は以下のWEBフォームにて実施をお願いします。(紙提出は不可)
※自主点検に要する時間は概ね15分です。
[自主点検にあたっての参考資料等掲載サイト]
■リスクアセスメント対象物一覧 (職場の化学物質管理総合サイト ~ケミサポ~)
■がん原性に係る指針対象物質 (厚労省 職場のあんぜんサイト)
■濃度基準値設定物質 (厚生労働省 職場のあんぜんサイト)
■化学物質リスクアセスメントについて(厚労省HP)
~業種別マニュアルと解説テキスト~
厚生労働省委託事業 化学物質管理に係る相談を通じた周知事業(令和7年)
化学物質等による労働災害を防止するため、職場で化学物質を使用する際に実施することが求められるリスクアセスメント等、適正な化学物質管理に向けた取組について、相談することができます。
労働安全衛生法に基づき、一定の危険有害性のある化学物質について
1.化学物質のリスクアセスメントを行うこと
2.譲渡提供時に容器などへのラベル表示を行うこと
3.譲渡提供時に安全データシート(SDS)の交付を行うこと
が義務づけられています。
この相談窓口では、ラベルやSDSの記載内容の理解やこれを活用したリスクアセスメントの方法にお困りの事業者や担当者の皆様からのご質問にお答えしています。
また、令和4年に改正された化学物質による労働災害防止のための新たな規制の内容についてもご相談に対応しています。
■化学物質管理に関する相談窓口 連絡先、受付時間
問い合わせ
問合せは下記まで
宮城労働局 労働基準部 健康安全課
- 電話番号
- 022-299-8839