埼玉県最低賃金の改正を前に、「臨時労働基準監督署長・公共職業安定所長会議」を開催しました。

   埼玉労働局では、埼玉県内の事業場で働くすべての労働者に適用される地域別最低賃金である「埼玉県最低賃金」が10月1日から現行の時間額987円から41円引き上げられ、1,028円に改正されるのを前にして、8月30日（水）に同局内において第一線の労働基準監督署長及び公共職業安定所長らを集めて、臨時会議を開催しました。

   臨時会議では、久知良俊二埼玉労働局長から「今回の大幅な引き上げは、昨今の物価上昇が大きく影響しており、中小・小規模事業者の環境整備のため、業務改善助成金などの各種支援制度の手続簡略化や相談窓口の周知にも努めて欲しい」旨の指示を行ったところであります（最低賃金の改正については、こちらをご覧ください。）。