新宿労働基準監督署からのお知らせ

 新宿労働基準監督署のご案内




 

 外国人特別相談・支援室は、FRESC(外国人在留支援センター)内に設置され,外国人を雇用する事業主や外国人の方に、労務管理や労働安全衛生管理、労働条件に関する相談・支援等を行う機関です。

 新宿労働基準監督署長による「熱中症予防パトロール」を実施しました New

 新宿労働基準監督署長は、『STOP!熱中症 クールワークキャンペーン』の重点取組期間である7月において、熱中症予防対策の徹底を図るため、「熱中症予防パトロール」を実施しました。
 実施日 :令和6年7月5日(金)
 実施現場:大成建設株式会社東京支店 新宿駅西口地区開発計画工事
 

    署長による講話    
統括所長から対策の説明を受ける 現場視察の様子

 パトロール当日は、作業場所における温度35℃前後、湿度40~60%、WBGT値26~29℃(携帯用WBGT測定器での測定)という暑熱環境下での実施となりましたが、現場では、熱中症指数の通路面への投影、クーリングルームの設置等の様々な熱中症予防の取組がされていました。
 現場の熱中症対策等については、こちらをご確認ください。➞熱中症対策等の事例

 管内における労働災害の発生状況

●新宿署管内の令和5年の労働災害の発生状況と重点課題について
当署における令和5年の労働災害は、死亡災害5件、休業4日以上の災害が854件発生しております。災害の発生状況と令和6年度の当署における重点対策や法改正事項を取りまとめましたので、事業場における取組内容の確認、安全衛生管理活動の推進にご活用ください。
 
 
●働く人の行動災害(転倒・腰痛)を防ぎましょう
管内において、「転倒」「動作の反動・無理な動作(腰痛等)」による災害が増加傾向にあり、これら災害が全体の約半数を占めております。
どの職場においても行動災害は起こりえるものであるため、管内の発生状況と対策のポイントまとめたこのリーフレットをご活用いただく等により、事業者及び労働者が職場における行動災害の危険性を認識・共有し、職場改善や安全教育による意識向上を図り、行動災害をふせぎましょう。
 
 
●高年齢労働者が安全で健康で働く(エイジフレンドリー)職場づくりを進めましょう
管内において、60歳以上の労働災害は増加傾向にあり、20年前と比べ約2倍となっています。年齢が高くなるにつれて休業が長期化(重篤化)する傾向にもあり、高齢化が進む中、企業においても重要な課題となっております。
管内の年齢別の労働災害の発生状況とガイドラインに基づく対策のポイントをまとめたリーフレットを作成しましたので、職場における取組を推進するようお願いします。
 
 
●業種の災害特性に応じた対策を進めましょう
管内で労働災害の発生が多い業種別の労働災害の特徴、災害特性に応じた対策のポイントをまとめたリーフレットを作成しましたので、業種に応じて発生しやすいリスクに対する対策の強化、労働者の安全教育等にご活用ください。

 健康診断の結果状況

●定期健康診断の結果を活用し、労働者の健康確保につなげましょう
令和5年の新宿署管内における健康診断の有所見率は「54.93%」で前年(55.50%)より微減となりましたが、依然として高い有所見率となっています。
健康診断の結果を活用いただき、労働者の健康確保につなげていただくよう、リーフレットを作成しましたので、労働者の健康確保、コラボヘルスの推進を含めた健康保持増進の推進をお願いします。
 
※コラボヘルス:保険者と事業者積極的に連携し、加入者の予防・健康づくりを効率的・効果的に進めること。
 働く人の活力向上⤴生産性向上⤴につなげましょう。

 新宿労働基準監督署からの要請と取組

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