令和5年度 第2回埼玉県最低賃金専門部会(令和5年8月2日(水)開催)
1 日 時 | 令和5年8月2日(水) 午後2時00分から | |
2 場 所 | 埼玉労働局15階会議室 | |
3 出席者 | 公益委員 3名 労働者委員 2名 使用者委員 3名 |
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4 議 題 | (1) 公示に基づく関係労使の意見陳述 (2) 埼玉県最低賃金の改正について (3) その他 |
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5 議事要旨 | 議題(1)について | |
・ | 「生協労連 コープネットグループ労働組合」、「全労連・全国一般労働組合埼玉地方本部」が意見陳述を行い、最低賃金額の大幅引き上げを求めた。 |
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議題(2)について | ||
【議事概要】 | ||
(使用者側委員) | ||
過去の埼玉県最低賃金の改正の経緯をみると、インフレ下では物価上昇率を重視しているが、デフレ下で賃金を引き下げるというような検討までは行っておらず、改正審議を行うにあたり、バランスを欠いていると考える。 賃金改定状況調査結果「第4表」の埼玉県版が存在しないため、第1回本審で配布された埼玉りそな産業経済振興財団が行った「埼玉県内賃金改定状況調査」の資料から全産業賃上げ率3.1%をもとに、31円の引き上げを提示する。 |
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(労働者側委員) | ||
使用者側の提示は理解が難しい。実質賃金は下がり続けており、中賃公益委員の物価上昇分を上回る賃上げという考え方が今年度においては妥当である。企業の価格転嫁が終わるまで賃上げしないということでは労働者の生活が改善されない。 | ||
次回、専門部会において継続審議することとされた。 |
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議題(3)について | ||
・ | なし | |
6 議事録 |
※資料
[お問い合わせ]
埼玉労働局労働基準部賃金室(電話 048-600-6205)