令和5年度 第7回埼玉地方最低賃金審議会(令和5年8月23日(水)開催)

 
1 日   時
         令和5年8月23日(水) 午前9時28分~
 
2 場   所
      埼玉労働局15階会議室 
 
3 出席者
        公益委員 鈴木委員 土屋委員 野崎委員 福田委員
        労働者委員 海老原委員 柿沼委員 近藤委員 二階堂委員 根岸委員
        使用者委員 石井委員 嶋田委員 須藤委員 廣澤委員 藤本委員
 
4   議   題
      (1)埼玉県最低賃金の改正決定に係る埼玉地方最低賃金審議会の意見に関する異議申出について
      (2)その他
       
5 議事要旨
         埼玉県労働組合連合会、生協労連コープネットグループ労働組合、埼玉県医療介護労働組合連合会より異議申出があり、埼玉労働局長から埼玉地方最低賃金審議会に対して諮問を行った。
 
        議題(1)について
(労働者側委員)
      「生計費の確保」という観点からは、埼玉県の消費者物価の上昇、昨年10月から6月までの平均値を指標とし、「41円」という答申額は物価上昇とほぼ同等の引き上げであると捉えている。
      「地域間格差の是正」については、今年度、中央でランク制度が見直されており、全国的に格差是正の方向であるという受け止めから、隣県東京との最低賃金の額差是正を主張した。今年は、東京も目安同額の41円という答申がでており、現状では差が縮小していないが、審議の中で公益委員、使用者側委員から、地域間格差の是正の必要性について一定の理解を示す発言を得られた。
来年以降、額差是正につながる議論を深めたい。
      最低賃金近傍で働く方々の生活の苦しさについて、審議の中で述べた。一日も早く最低賃金を改正することを重視した結果としての41円であり、8月7日付け答申どおりとすることが妥当であると考える。
 
        (使用者側委員)
      使用者側としては、物価高騰、東京都との格差の点についても十分審議を尽くしたと考えている。
      ≪部会報告書 別紙3≫要望事項を付した上で、「41円」の改定を受け止めたものであり、まずは、要望事項の早期実現を望む。
8月7日付け答申どおりとすることが妥当である。
 
       
      議題(2)について
・なし
6   議事録

 
配布資料
 
諮問文
 
答申文(全会一致)

 

 
[お問い合わせ]
埼玉労働局労働基準部賃金室(電話 048-600-6205)


 

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