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埼玉ライナー株式会社
(川越市)
名称 | 埼玉ライナー株式会社 |
所在地 | 川越市 |
労働者数 | 25人 |
業種 | 建設業 |
代表者職氏名 | 代表取締役 宮田 哲 |
取組内容 | 【取組のきっかけ】 昭和46年の創業以来、道路標示や標識等各種交通安全施設の施工を通じて、地域社会の発展のために、日々技術の研鑽を積み重ねている。その実現には、すべての社員が常に向上心をもって、安心して働ける環境が不可欠と考えている。 【取組の内容】 ・働き方改革が話題になる前から時間外労働は少なめではあったが、3年程前にクラウド型の勤怠管理システムを導入し、社員が自身の労働時間をデイリーに把握できるようにした。勤怠管理の物理的な効率化に加えて、社員一人一人が、限られた時間で成果を上げるという意識的な効果もあった。 ・20代から60代まで幅広い世代の社員が活躍しており、各々のライフスタイルに応じて働けるよう、育児休業、介護休業も取得しやすい雰囲気ができている。来年度には約1ヶ月の育児休業の取得を予定している男性社員もいる。 ・子の看護休暇、介護休暇については、法を上回る措置として有給での休暇としている。 【取組の結果】 ・労働者にとって働きやすい環境を整備してきた結果、社員の紹介による採用も珍しくない。年間休日を増やしたせいか、一般的なWEBサイトを活用した採用も含め、順調に増員できている。 ・労働者の増員が、さらなる時間外労働削減、有休取得の促進という好循環に繋がり、昨年1年間の有休取得率は87%になった。 【企業コメント】 来年度は年間の所定休日を105日から115日に増やすこととしましたが、最終的には120日を目標としています(一部の事務担当社員は既に120日)。社員皆が、しっかり休んでしっかり働くことで、「優れた技術を通じて、常に地域社会に貢献する」という企業理念の実現に尽力してくれていることに感謝しています。 ![]() |
コンサルタントからひと言 | 本社事業所を訪問させて頂きました。男女各々の洗面所や更衣室もプライバシーを配慮したレイアウトになっており、こういった点からも社員の皆様にとって働きやすい環境整備に力を入れている会社であることが伺われました。 |