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名称 | 小原歯車工業株式会社 |
所在地 | 川口市 |
労働者数 | 123人 |
業種 | 機械部品製造業 |
代表者職氏名 | 代表取締役 小原 敏治 |
取組内容 | 【取組のきっかけ】 昭和10年創業以来、様々な機械の部品として用いられる歯車の製造を行っている。今後もよりよい製品を社会に提供し続けるためには、すべての社員が能力を発揮し、生き生きと働けるような雇用環境の整備が不可欠であると考え、働き方改革に取り組んでいる。 【取組の内容】 ・勤務間インターバル制度の導入に伴い、働き方改革推進支援助成金を活用し、クラウド型の労務管理ソフトを導入した。それにより、バックオフィスの事務作業だけではなく、社内全体の申請・承認業務を効率化することができた。 ・生産性の向上のため、最新の生産設備の導入や、多能工化を積極的に進めている。 ・柔軟な働き方として、社員の選択で勤務時間帯を前後にスライドできる時差出勤制度を導入している。希望する社員は1か月単位で申請し、子どもの送り迎えや通勤ラッシュの回避など、様々な目的で利用している。 ・社員コミュニケーション促進のため、定期的に食事会やウォーキングイベント等のレクリエーションを実施している。 【取組の結果】 ・売上を伸ばしながら、時間外労働を削減することができた。 ・もともと年次有給休暇を取得しやすい企業風土であるが、過去1年間の取得率が84%になった。 ・従業員満足度が高まり、離職者を減らすことができた。 【企業コメント】 生産性の向上と、働きやすい職場環境は、車の両輪です。今後もより良い製品をお届けできるよう、働き方改革に取り組んでいきたいと思っています。 |
コンサルタントからひと言 | 生産性向上のために、様々な工夫をされていました。少しでも社員に働きやすいと思ってもらえるよう、日々努力している、との言葉が印象的でした。 |