働き方・休み方改善コンサルタントが訪問した事業所の取組事例の紹介＿埼玉労働局

名称	曙機械工業株式会社
所在地	鴻巣市
労働者数	70人
業種	産業用機械製造業
代表者職氏名	代表取締役　荒井　裕一郎
取組内容	【取組のきっかけ】創業100周年を迎えたことを機に、次の100年も会社を維持・発展させていくため、生産性の向上と、優秀な人材の採用・定着を図りたいと考えたため。【取組の内容】　働き方改革推進支援助成金を活用し、業務改善に関する従業員研修を実施した。また、従業員と管理者が、労働時間をリアルタイムで確認できる、クラウド型の勤怠管理システムを導入した。現在、社員コミュニケーション促進のため、休憩室に給茶機の設置を予定している。【取組の結果】・年間所定休日を3日間増やし、115日にすることができた。・労働時間管理や、給与計算業務の時間を大幅に削減できた。・もともと年次有給休暇を取得しやすい企業風土であるが、時間単位付与制度を導入したことで、さらに取得が進み、過去1年間の取得率が68％になった。【企業コメント】　当社では直近4年間、退職した方が一人もいません。多様性を尊重した働きやすい職場にしていくことで、次の100年も、より良いものづくりを続けていきたいと考えています。
コンサルタントからひと言	本庄工場に伺いました。離職者がほとんどいない、というお話が印象的でした。働き方改革以外にも、奨学金返還支援制度や、社員コミュニケーションのためのスペース設置など、参考になるお話を聞かせて頂きました。