事業主のみなさま・労働者のみなさま

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)閉幕に伴い離職される方に関する手続き・就職支援等について


 大阪・関西万博が10月13日で閉幕します。大阪・関西万博で働く方の多くは、開催期間のみ雇用される有期雇用労働者(派遣労働者を含む。)です。
 事業主の方は、労働者の離職に伴う手続きを滞りなく行っていただくとともに、必要な措置を取っていただきますようお願いします。
 また、離職される労働者の方は、離職後の手続きを知っていただくとともに、ハローワークが行う就職支援をご活用ください。
 


 
雇用保険被保険者に関する手続き(※お問い合わせ ハローワーク)

・雇用保険の被保険者は、離職日の翌日から資格を喪失します。
・手続きは、適用事業所の所在地を管轄するハローワークへ。
 →詳細はこちら

 
大量離職届の提出について(※ハローワーク)

・1か月に30人以上の離職者が同一事業所で発生する場合、最後の離職が生じる日の1か月前までに、ハローワークへ提出が必要です。
 ★契約期間満了による離職であっても、6か月を超えて引き続き雇用されている方は、離職者に含まれます。
 →詳細はこちら

 
有期労働契約の雇止め等に関する基準(※労働基準監督署)

・労使トラブルを防止するため、労働基準法第14条第2項に基づく基準により、使用者は雇止めに関する適切な措置を講じてください。
 →詳細はこちら

 
適切な労務管理のポイント(※パンフレット参照)

・労働基準法、有期労働契約の雇止め等に関する基準、労働契約法などの法令遵守に加えて、裁判例も参考にしながら、解雇・雇止めをめぐるトラブル防止に努めてください。
 →詳細はこちら

 
派遣元事業主の責務(※大阪労働局 需給調整事業第2課)

・派遣契約が中途解除された場合や、派遣労働者の雇用期間が通算1年以上となった場合に、雇用安定措置を講じる必要があります。
 →詳細はこちら

 
派遣先の責務(※大阪労働局 需給調整事業第2課)

・派遣契約を中途解除する際は、①派遣元事業主の同意を得る、②相当の猶予期間を設けた解除の申し入れのほか、③派遣労働者の新たな就業機会の確保を図る等、雇用安定措置を講じる必要があります。
 →詳細はこちら



 
雇用保険の失業等給付について(※ハローワーク)

・雇用保険の被保険者が離職し、所定の受給要件を満たす場合、失業等給付を受けることができます。
 →詳細はこちら

 
派遣労働者の皆さまへ(※大阪労働局 需給調整事業第2課)

・派遣契約と労働契約は別契約です。派遣契約が中途解除や不更新となっても、直ちに派遣元事業主から解雇・雇止めされるわけではありません。
 →詳細はこちら

 
万博閉幕後のお仕事探しをサポートします!(※ハローワーク)

・「大阪労働局(ハローワーク)公式LINE」で、万博での勤務経験を活かせる求人情報や、万博で勤務された方の採用を希望する企業の求人情報などを随時配信中!
 ▶【LINEアカウントの友だち登録】はこちら

 
職業訓練フェスタ2025 ~大阪で見つけるあなたのキャリア~(※ハローワーク)

・リスキリング(学び直し)で新たな就職を目指す方へ、公的職業訓練(ハロートレーニング)の情報を提供するイベントを開催します!
 ▶日時:2025年11月10日(月) 会場:梅田クリスタルホール
 ▶内容:訓練体験、訓練修了者の就職実績・キャリア実例の紹介 等
 →詳細はこちら


事業主の皆さまへ 労働者の皆さまへ
   

その他関連情報

情報配信サービス

〒540-8527 大阪市中央区大手前4-1-67 大阪合同庁舎第2号館 8~9F
〒540-0028 大阪市中央区常盤町1-3-8中央大通FNビル9F/14F/17F/21F

Copy right © 2000-2025 Osaka Labour Bureau.All rights reserved.