北海道労働局について（概要）

北海道労働局は、「働く」ということに関連する様々な行政分野を、総合的・一元的に運営しながら、地域に密着した行政を担う厚生労働省の地方支分部局です。
仕事を探している方、働いている方、事業を行っている方などと広く接し、様々な相談に対応したり、課題の解決に取り組んでいます。
また、労働局は、働く方を直接支援する第一線機関を有しており、雇用環境・均等行政の第一線機関として労働局内に「雇用環境・均等部」、労働基準行政の第一線機関である「労働基準監督署」、職業安定・人材開発行政の第一線機関である「公共職業安定所(ハローワーク)」があります。

道内における総合労働行政機関として機能し、地域や国民からの期待に真に応えていくためには、各種情勢に対応した行政分野（労働基準、職業安定、雇用環境・均等）の雇用・労働施策を総合的、一体的に運営していく必要があります。
また、道内の企業倒産、雇用調整等については、労働局、監督署及びハローワークの連携により、迅速な情報収集に努め、不適切な解雇、雇止めの予防等のための啓発指導を実施するとともに、労働者が離職を余儀なくされた場合は、賃金不払、解雇手続、解雇についての問題や失業等給付、再就職支援等の一連の手続等について総合的かつ機動的な対応組織を図ります。
特に、大型倒産・雇用調整事案については、雇用対策本部の立ち上げ等により対応の強化を図ります。

北海道労働局行政運営方針(2024年度)