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                               報 道 発 表 資 料
 

山形労働局発表
平成31年1月10日(木)
 
 【担当】
   山形労働局労働基準部健康安全課
                健康安全課長  鈴木    義和
                課長補佐        久保田 幸信
                電話 023-624-8223
                 FAX 023-624-8235
 

 

平成30年12月末の労働災害発生状況(速報値)
~ 平成25年以来5年ぶりに対前年を上回る ~

 

   平成30年1月から12月末までに、山形県内で発生した労働災害による休業4日以上の死傷者数(速報値)を発表します。(詳細は別紙のとおり)

 

  

             

      

  【労働災害の特徴】

 ・休業4日以上の死傷者数は1,190人で、前年同月比で159人(+15.4%)の増加(11月末速報値の前年同月比+14.6%よ
   り0.8ポイント増加。)となっており、平成29年の1,126人(確定値※)を既に64人上回っている。死傷者数が前年を上回る
   のは平成25年以来5年ぶりとなる。
 ・死亡者数は9人で、前年同月比で4人の増加となっている。
 ・建設業は前年同月比で25.5%増加、陸上貨物運送事業は同じく18.6%増加、製造業は同じく11.9%増加となっている。
 ・全災害の41.8%を占める第三次産業では前年同月比で9.9%増加しており、うち小売業は同じく20.8%、社会福祉施設
   は同じく24.5%増加している。一方、飲食業は14.8%減少となっている。
 【山形労働局が実施している労働災害防止のための取組】
 ・冬期間に多発する凍結路面での転倒災害など冬期特有の労働災害の減少を目的に12月15日から取組中の「冬の労
   災をなくそう運動」の展開。(11月13日報道発表済)

 ※確定値は翌年の3月末までに把握した集計値(平成29年確定値:1,126人)
 

 平成29年及び平成30年の労働災害発生状況(各年12月末速報値)

業  種 

 H29年

 H30年

 増 減

 増減率

 構成比

 全産業計 

 1,031 ⑤

1,190 ⑨

 +159

 +15.4%

 100.0%

 製造業

  260 ①

  291 ➁

 +31

 +11.9%

 24.5%

 建設業

 188 ②

  236 ④

 +48 

  +25.5%

 19.8%

 陸上貨物運送事業

 86

  102  

 +16

 +18.6%

  8.6%

  第三次産業

 453 ②

 498 ②

 +45

 +9.9%

 41.8%

 小売業

125

 151 ①

  +26 

  +20.8% 

 12.7% 

 社会福祉施設

94

 117 

 +23

  +24.5% 

  9.8% 

 飲食業

   27    

23

 -4

 -14.8%

 1.9%

  ・労働基準監督署に提出された休業4日以上の死傷災害に係る「労働者死傷病報告」により集計したもの。

   (○数値は死亡者数を内数で示す)  
     (注)「増減」「増減率」はH29とH30との比較、「構成比」はH30年の業種構成比。 

 

 

 報道発表資料(平成31年1月10日) (179KB;icon_pdf.gif PDFファイル)

 

【別紙】 

     平成30年 山形県内における労働災害発生状況(速報)  (163KB;icon_pdf.gif PDFファイル) 

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