【労働災害の特徴】
・休業4日以上の死傷者数は1,088人で、前年同月比で139人(+14.6%)の増加(10月末速報値の前年同月比+19.1%
より4.5ポイント減少。)となっており、11月末の速報値として千人を超えたのは平成25年の1,034人以来となっている。
・死亡者数は9人で、前年同月比で6人の増加となっている。
・建設業は前年同月比で28.1%増加、陸上貨物運送事業は同じく21.8%増加、製造業は同じく6.1%増加となっている。
・全災害の41.9%を占める第三次産業では前年同月比で10.4%増加しており、うち小売業は同じく23.0%、社会福祉施
設は同じく21.8%増加している。一方、飲食業は15.4%減少となっている。 |
【山形労働局が実施している労働災害防止のための取組】
・冬期間に多発する凍結路面での転倒災害など冬期特有の労働災害の減少を目的に12月15日から取り組む「冬の労
災をなくそう運動」の展開。(11月13日報道発表済)
・現在取組中(10月1日~12月31日)の「山形ゼロ災3か月運動・2018」(7月26日報道発表済)の確実な推進。
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平成29年及び平成30年の労働災害発生状況(各年11月末速報値)
業 種 |
H29年
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H30年
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増 減
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増減率
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構成比
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全産業計
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949 ➀
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1,088 ⑨
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+139
|
+14.6%
|
100.0%
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製造業
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245
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260 ➁
|
+15
|
+6.1%
|
23.9%
|
建設業
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171 ➀
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219 ④
|
+48
|
+28.1%
|
20.1%
|
陸上貨物運送事業
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78
|
95
|
+17
|
+21.8%
|
8.7%
|
第三次産業
|
413 ②
|
456 ➀
|
+43
|
+10.4%
|
41.9%
|
小売業
|
113
|
139
|
+26
|
+23.0%
|
12.8%
|
社会福祉施設
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87
|
106
|
+19
|
+21.8%
|
9.7%
|
飲食業
|
26 |
22
|
-4
|
-15.4%
|
2.0%
|
・労働基準監督署に提出された休業4日以上の死傷災害に係る「労働者死傷病報告」により集計したもの。
(○数値は死亡者数を内数で示す)
(注)「増減」「増減率」はH29とH30との比較、「構成比」はH30年の業種構成比。
報道発表資料(平成30年12月14日) (193KB; PDFファイル)
【別紙】
平成30年 山形県内における労働災害発生状況(速報) (154KB; PDFファイル) |