【労働災害の特徴】
・休業4日以上の死傷者数は678人で、前年同月比で90人(+15.3%)の増加となっている。(6月末速報値の前年同
月比+14.2%より1.1ポイント増加。)
・死亡者数は4人、前年同月比で3人の増加となっている。
・建設業は前年同月比で24.7%増加、陸上貨物運送事業は同じく20.4%増加、製造業は同じく4.4%増加となっている。
・全災害の44.1%を占める第三次産業では前年同月比で16.8%増加しており、うち小売業は同じく37.8%、社会福祉
施設は同じく13.0%増加している。一方、飲食業は同じく23.1%減少となっている。 |
【山形労働局が実施している労働災害防止のための取組】
・職場における熱中症予防対策の一層の推進を図るため、「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を展開してお
り、特に7月は「重点取組期間」となることから、その予防対策の徹底を呼び掛けている。(平成30年6月20日報道発表
資料参照)
・誰もが安心して安全で健康に働くことができる社会を目指し、10月から展開する「山形ゼロ災3か月運動・2018」(平
成30年7月26日報道発表資料参照)の参加事業場募集を8月1日より開始しています。
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平成29年及び平成30年の労働災害発生状況(平成30年7月末速報値)
業 種 |
H29年
|
H30年
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増 減
|
増減率
|
構成比
|
全産業計
|
588 ➀
|
678 ➃
|
+90
|
+15.3%
|
100.0%
|
製造業
|
158
|
165 ➁
|
+7
|
+4.4%
|
24.3%
|
建設業
|
97
|
121
|
+24
|
+24.7%
|
17.8%
|
陸上貨物運送事業
|
49
|
59
|
+10
|
+20.4%
|
8.7%
|
第三次産業
|
256 ➀
|
299 ➀
|
+43
|
+16.8%
|
44.1%
|
小売業
|
74
|
102
|
+28
|
+37.8%
|
15.0%
|
社会福祉施設
|
54
|
61
|
+7
|
+13.0%
|
9.0%
|
飲食業
|
13 |
10
|
-3
|
-23.1%
|
1.5%
|
・労働基準監督署に提出された休業4日以上の死傷災害に係る「労働者死傷病報告」により集計したもの。
(○数値は死亡者数を内数で示す)
(注)「増減」「増減率」はH29とH30との比較、「構成比」はH30年の業種構成比。
報道発表資料(平成30年8月21日) (193KB; PDFファイル)
【別紙】
平成30年 山形県内における労働災害発生状況(速報) (152KB; PDFファイル) |