【労働災害の特徴】
   ・休業4日以上の死傷者数は562人で、前年同月比で70人・14.2％増加となっている。（5月末速報値の前年同月比 
  13.5％増より0.7ポイント増加。）
   ・死亡者数は4人、前年同月比で3人の増加となっている。
   ・建設業は前年同月比で32.9%増加、陸上貨物運送事業は同じく25.6%増加、製造業は同じく7.0％増加となっている。
   ・全災害の44.3%を占める第三次産業では前年同月比で8.7％増加しており、うち小売業は同じく33.8％増加し、一方、
  社会福祉施設は同じく4.3%減少、飲食業も同じく36.4%減少となっている。

【山形労働局が実施している労働災害防止のための取組】
   ・職場における熱中症予防対策の一層の推進を図るため、「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を展開してお
   り、特に7月は「重点取組期間」となることから、その予防対策の徹底を呼び掛けている。（平成30年6月20日報道発表
  資料参照）
 

 H29年

 H30年

 増　減

 増減率

 構成比

 全産業計 

 492 ➀

562 ➃

  +70

 +14.2％

 100.0％

 製造業

  128 

137 ➁

 +9

 +7.0%

 24.4%

 建設業

 76

 101

 +25　

  +32.9%

 18.0%

 陸上貨物運送事業

 39

   49  

 +10

 +25.6%

  87%

  第三次産業

 229 ➀

 249 ➀

 +20

  +8.7%

 44.3%

 小売業

68

　91 

  +23 

  +33.8% 

 16.2% 

 社会福祉施設

47

 45 

 -2

   -4.3% 

  8.0% 

 飲食業

7

 -4

 -36.4%

 1.2%