【労働災害の特徴】
   ・休業4 日以上の死傷者数は1,115 人で、前年より4 名減となり、はじめて前年同月比で減少となった。
   ・死亡者数は5 人で、前年より1 名減となった。
   ・陸上貨物運送事業においては、前年同月比で23.3％の増加となった。
   ・全災害の4 割以上（45.3％）を占める第三次産業では同じく5.0%増加しており、うち小売業については7.9％、社会福祉
     施設においては4.2%増加している。
   ・他方、製造業については9.1%減少し、建設業は前年と同数となった。

【山形労働局が実施している労働災害防止のための取組】
   ・山形労働局では、平成30 年度を初年度とする「山形労働局第13 次労働災害防止計画（5 か年計画）」を厚生労働省
     が策定した「第13 次労働災害防止計画」を踏まえ策定し、労働災害の防止等の各種施策等について、労働災害防止
     団体をはじめ各関係機関及び管内事業場へ広く周知することとしています。

 H28年

 H29年

 増　減

 増減率

 構成比

 全産業計 

 1,119 ➄

1,115➄ 

  -4

 -0.4％

 100.0％

 製造業

   307 ➀ 

 279 ➀

 -28

 -9.1%

 25.0%

 建設業

 195 ➂

 195 ➁

 0　

  0.0%

 17.5%

 陸上貨物運送事業

   73 ➀

  90   

 17

 23.3%

  8.1%

  第三次産業

 481 ➀

  505 ➁

 24

  5.0%

 45.3%

 小売業

127  

　137 ➀ 

   10  

  7.9% 

 12.3% 

 社会福祉施設

96 

100 

  4 

   4.2% 

  9.0% 

 飲食業

28

 -6

 -17.6%

 2.5%