陸上貨物運送事業の安全衛生対策について【安全課・健康課】

県内の陸上貨物運送事業の死亡労働災害が過去最悪の件数となりました


 令和6年1月末現在、神奈川県内の陸上貨物運送事業の死亡労働災害は9件、昨年の同時期の件数6件の1.5倍、過去10年で最多の件数となりました。
このうち、8件はトラック運転手にかかる死亡労働災害でした。
運送業の皆様には、以下のパンフレット、動画をご覧いただき、死亡労働災害の発生防止に取り組んでいただくようお願いいたします。

▶ パンフレット(ダウンロードは画像をクリックしてください)
 

□ 道路貨物運送業関係者向け動画
 

トラックでの荷役作業時における安全対策が強化されます


 労働安全衛生規則が改正され、「昇降設備の設置」(令和5年10月施行)「保護帽の着用」(令和5年10月施行)「テールゲートリフターの操作にかかる特別教育」(令和6年2月施行)が義務付けられました。
 以下の動画、パンフレットを参照いただき、改正への対応をお願いいたします。

▶ 法改正解説パンフレット(ダウンロードは画像をクリックしてください)
 


□ 法改正解説動画
 


 

 

トラック運転手の荷役作業中の労働災害を防止しましょう


 道路貨物運送業の労働災害の約6割は、トラック運転手の荷主事業場での荷役作業中に発生しています。
 荷主事業場での荷役災害は、道路貨物運送業と荷主事業場、双方の協力がなければ防止することはできません。平成25年に策定され、令和5年3月に改定された「荷役ガイドライン」に基づく荷役作業時の労働災害防止に取り組んでいただくようお願いいたします。

▷ 改訂版荷役ガイドライン解説パンフレット(ダウンロードは画像をクリックしてください)
 

※ 陸上貨物運送事業とは、労働基準法別表1の第4号の道路貨物運送業、第5号の陸上貨物取扱業を合わせて呼称する行政上の用語です。

 

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