石川労働局 >
各種法令・制度・手続き >
安全衛生関係 >
建設事業無災害表彰状授与事業場

建設事業無災害表彰状授与事業場

*　ホームページ掲載について承諾を得ている事業場のみを記載しています。（工期の末日が新しいもの順）

授与決定年度　：　令和7年度
過去の決定分　（　令和5年度　・　令和3年度　・　令和2年度　・　令和元年度　・　平成30年度　）

工事名（工事種類）：北陸自動車道（特定更新等）金沢森本IC～小矢部IC間床版取替工事（その1）（土木）

事　業　場　名　　：川田建設株式会社　北陸支店
工　　　　　期　　：令和3年3月3日～令和6年9月22日

4．取組内容（安全対策について）

　当現場は、北陸自動車道(上り線)金沢森本IC～小矢部IC区間の山間部にある狭隘な谷間や公道上に架かる鋼桁橋・PC橋の床版取替・床版打換等を施工するリニューアル工事です。

　工事の施工に伴い、公道上に架かる橋に吊り足場や床版取替を施工する際、片側交互通行規制や一時通行止めを行うため、適切な交通誘導員の配置や規制材の監視を行いました。また協力業者と共に『通行する車両や歩行者の目線で誘導を行うこと。』を指導・周知徹底することにより、苦情等も無く交通災害を防止することができました。

　狭隘な敷地内に作業ヤードや吊り足場を施工する際、油圧式クレーンや建設重機及び高所作業車等を縦列配置せざるを得ないため、立入禁止区域の境界杭を設置し、安全通路を確保しました。また認識しやすく掲示物やピンクリボンテープを設置することで『見える化』を実施・維持することにより、クレーンや重機等による災害を防止することができました。

　特殊橋梁（鋼ローゼ橋）の吊り足場を施工する際は、協力業者と共に仮設計画の検討を行い計画書を作成しました。また周知会では、作業手順の教育や墜落制止装置（フルハーネス）の使用を指導及び周知することにより、墜落・転落災害を防止することができました。
　協力業者と共に現場の安全配慮に留意することにより、無災害を達成することができたと思います。

----------------------------------------------------------------------------------------------------------

工事名（工事種類）　：　三井住友海上火災保険株式会社　金沢ビル新築工事（建築）
事　　業　　場　　名：　三井住友建設・鹿島建設・真柄建設　建設工事共同企業体
工　　　　　　　　期：　令和 5 年 6 月 1 日　～　令和 6 年 8 月 31 日

取組内容（安全衛生対策として特に取り組んだ内容）

　金沢駅西口近くの大通り沿いの立地で、交通量や歩行者などが大変多く、まずは「第三者災害防止」の仮設計画・施工を行いました。
　狭隘な敷地いっぱいに建物が計画されたため、道路からの資材揚重となり誘導員配置や安全通路区画を確実の行い災害を防止しました。
　次に「墜落災害の防止」を目標に掲げ、作業手順の確認周知を全員で行い安全帯の使用徹底を遵守し、災害を防止しました。
　安全管理は「凡事徹底」「覿面(てきめん)注意」のもと、基本的なことは確実に実施し、不具合は気付いたその場で直すことを心掛けました。
　また「指差呼称」「安全ひと声運動」を職員・作業員全員で励行し、安全意識の向上を図りました。
　無事故無災害で現場竣工を迎えることができ、建設に携わった関係者の皆様に感謝いたします。