建設事業無災害表彰状授与事業場 |
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工事名(工事種類):新兼六駐車場建設工事(その1・建築)
事業場名: 兼六・JA建設・日成ビルド特定建設工事共同企業体
工 期: 2019年(平成31年)3月16日~2020年(令和2年)6月30日
取組内容(安全衛生対策として特に取り組んだ内容)
事業場名: 兼六・JA建設・日成ビルド特定建設工事共同企業体
工 期: 2019年(平成31年)3月16日~2020年(令和2年)6月30日
取組内容(安全衛生対策として特に取り組んだ内容)
『みんなで築き上げようゼロ災害』をスローガンに安全衛生基本方針を定め、建設場所が観光地であり、多くの観光客の往来が予想されたため、「第三者災害対策」に重点を置いた。 建設場所は、既設駐車場に隣接しているため、観光車両の出入りや利用者の歩行を最優先として、工事車両の誘導を行った。特に、兼六園無料開放などのイベントの際には、多数の観光客が訪れることから、当日の作業進捗に影響が出ないように、駐車場の利用者が、安全かつ快適に施設を利用できるように、事前に施設管理者と綿密な打合せを行った。当日は、作業内容やガードマンの配置などの調整が大変だったが、作業員みんなが危険に対する意識を高め合い、無事にゼロ災害で終えることができた。 また、今年1月に、国内で初めて新型コロナウイルス感染者が発生したことを受けて、現場でも感染症防止対策に追われた。感染者が一人でも出た場合は、工事がストップし、状況によっては再開の目途も立たなくなるリスクもあったため、無事に完成できるか不安だったが、毎朝、作業員全員の検温を実施し、朝礼時には新型コロナウイルス感染が疑われる症状の有無を確認し、さらには現場でもマスク着用や手洗いを敢行し、事務所や休憩所は常時換気し、打合せをする際は、対面距離を十分確保するなど対策を徹底した。毎日何十人もの職人が出入りする中、「密閉」「密集」「密接」のいわゆる三密を退けることはとても難しかったが、みんなで力を合わせ、なんとか乗り越えることができた。 |
工事名(工事種類):金沢大学(角間Ⅱ)ナノ生命科学研究所棟新営工事(建築)
事業場名: 佐藤工業株式会社 北陸支店
工 期: 2019年(令和元年)5月17日~2020年(令和2年)9月30日
取組内容(安全衛生対策として特に取り組んだ内容)
事業場名: 佐藤工業株式会社 北陸支店
工 期: 2019年(令和元年)5月17日~2020年(令和2年)9月30日
取組内容(安全衛生対策として特に取り組んだ内容)
工事期間の継続的安全確認事項を 1 車両も人も現場出入りの際の一旦停止・左右確認の遵守 2 明確な区画表示の徹底(安全通路・立入禁止・資材置き場) と定め、大学敷地内での第三者災害撲滅と、狭い工事敷地内での安全の基本となる明確な動線確保に努めた。およそ5か月間を要した掘削を伴う山留・土工事では、日々の搬出入車両動線と場内重機及び作業員動線を綿密に打合せし区画を行った。第三者への被害に直結する各ゲート付近では誘導員や監視者を適宜配置し事故の防止に努めた。また、山留変位測定管理の自動化と監視カメラを設置することにより、常時現場内外の環境をリアルタイムに遠隔監視にて把握することができ、無災害に大きく寄与する取組みが出来た。 |
工事名(工事種類):金沢城公園整備(鼠多門)工事(建築)
事業場名: 兼六・松浦・ほそ川特定建設工事共同企業体
工 期: 2017年(平成29年)12月20日~2020年(令和2年)12月10日
取組内容(安全衛生対策として特に取り組んだ内容)
事業場名: 兼六・松浦・ほそ川特定建設工事共同企業体
工 期: 2017年(平成29年)12月20日~2020年(令和2年)12月10日
取組内容(安全衛生対策として特に取り組んだ内容)
石川県の代表的な観光地である金沢城公園内での工事であり、金沢城公園を訪れる観光客など施設利用者に対する安全安心を第一に考え、施工管理を行った。 工事車両が金沢城公園内を走行するため、交通誘導員を配置し、施設利用者と走行車両の接触事故防止の対策を行った。さらに、率先して搬入車両の運行や作業の調整を行い、石垣や鼠多門橋などに多数出入りしている他の工事業者同士の接触事故防止にも努めた。また、工事現場に面している一般道路は、車両や歩行者が多数通行することから、道路に面した場所での足場の組立、解体の際には、交通誘導員を配置し、交通量の多い朝や夕方の時間帯を避けて作業したことから、一般車両や歩行者の交通事故を防止することができた。 現場の様子を一般の方にも公開するため、見学台を設置していたことから、毎朝8時30分から点検と清掃を行って設備管理を徹底した。冬季の降雪時には、ムシロの敷設と井戸水を使用した融雪装置を稼働させ、凍結による転倒防止対策を行った。 金沢城公園内でイベントが行われる際には、大勢の観光客が訪れるため、開催期間中は、工事の進捗に影響がでない範囲で工事車両の通行を制限した。金沢城公園内でイベントが行われる際には、大勢の観光客が訪れるため、開催期間中は、工事の進捗に影響がでない範囲で工事車両の通行を制限した。 令和2年中は、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、チェックシートによる作業員の体調確認、非接触型体温計による体温測定、休憩所・トイレの定期的な換気と消毒、掲示物による三密の注意喚起などの対策を行ったことで、感染者を一人も出さずに工期を終えることができた。 |