STOP!熱中症クールワークキャンペーン        ~Cool work CHIBAで熱中症予防推進中~

 

キャンペーンについて

 職場における熱中症により、令和5年は全国で31人が亡くなり、1,106人が4日以上仕事を休んでいます。
 千葉労働局では、毎年5月1日から9月30日まで(重点取組期間:7月1日~8月31日)の間、「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を展開し、職場における熱中症の予防を広く呼びかけています。
 下記リーフレットに、熱中症予防のチェック項目をまとめていますので是非ご活用ください。

 ☝リーフレットは画像をクリックすることによりダウンロードできます。(PDF:1.0MB)

職場における熱中症予防ポータルサイト

千葉県内の熱中症発生状況

 千葉労働局では、事業場から提出のあった労働者死傷病報告等をもとに労働災害の発生状況を取りまとめています。
 令和元年から令和6年までにおける、県内の職場で発生した熱中症による労働災害の状況は以下のとおりでした。
              
 熱中症による労働災害は近年増加傾向にあり、令和6年は令和5年(過去最多)に次いで2番目に多い48件となっています。また、死亡災害も発生しており、千葉労働局では熱中症による死亡災害ゼロを目指しています。


 令和6年における、月別の熱中症発生状況を見ると、約85%が「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」の重点取組月間である7月・8月にて発生しています。また、死亡災害も同様に重点取組月間中に発生しています。7月・8月は、熱中症予防対策の強化を県内の事業者の皆様に呼びかけていきます。


 年齢別の熱中症発生状況を見ると、50歳以上の労働者における熱中症の発生が半数以上を占めています。
 高年齢労働者の熱中症発生確率が高くなっている要因として、20代・30代の労働者と比べると暑さや喉の渇きを感じ難くなることや、発汗機能の低下などがあります。熱中症予防のため、こまめな水分補給に加え作業開始前や作業中の健康状態の確認を徹底していただくようお願いします。
 また、屋外作業等では電動ファン付き作業服の着用やウェアラブルデバイス(熱中症初期症状等を把握できる小型携帯機器)による作業時の健康状態を把握すること等が熱中症予防対策として効果的ですので、職場内での導入を検討ください。

  
 業種別の熱中症発生状況を見ると、製造業、建設業及び接客娯楽業(公園・遊園地を含む)など作業場所が暑くなりやすい、又は屋外作業が多い業種にて多く発生しています。屋外作業等、作業場所が暑くなりやすい業種では「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」の取組事項の徹底をお願いします。

ロゴマークについて

 千葉労働局では、令和6年より「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」の周知及び取組意識の向上に活用するため『Cool work CHIBA』のロゴマークを作成しました。
 
 上記ロゴマークを活用し、職場内の熱中症予防を強く呼び掛けましょう。
 ロゴマークのダウンロードは上記画像をクリックしてください。

 令和6年度はロゴマークを活用した熱中症予防を呼び掛けるためのステッカーを作成し千葉県内の各労働基準監督署にて配布を行いました。
 令和7年度も、ステッカーを作成し千葉県の各労働基準監督署にて令和7年6月から8月までの期間において、数量限定で配布する予定です。

 また、ロゴマークを作業場内等に掲示して頂くためのポスターの作成しました。
CoolworkCHIBAポスター[310KB] 
 こちらのWordをダウンロードし印刷、又は会社オリジナルのスローガン等に書き換えるなどして事業場内に掲示するために使用ください。 

「Cool work CHIBA」ロゴマーク使用取扱規定[3KB] 
Coolworkロゴマークについて[258KB]

問い合わせ先

千葉労働局 労働基準部 健康安全課 

住所
〒260-8612
千葉市中央区中央4-11-1 千葉第二地方合同庁舎3階
電話
043-221-4312

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