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- 就職件数全体は減少の中でも精神障害者は8.4%増加【職業対策課】
就職件数全体は減少の中でも精神障害者は8.4%増加【職業対策課】
照会先
神奈川労働局 職業安定部 職業対策課課 長 青木 茂
課長補佐 後藤 洋一
地方障害者雇用担当官 木村 啓子
(電話) 045-650-2817 (内線)324
就職件数全体は減少の中でも精神障害者は8.4%増加
~平成21年度 神奈川労働局管内障害者職業紹介状況~
平成21年度の神奈川県内ハローワークにおける障害者の就職件数は、厳しい雇用情勢下、1,968件と前年度を8.6%下回ったが、精神障害者の就職件数は8.4%増加した。
一方、解雇者数は61人となり、前年度より32.2%減少した。
新規求職申込の状況
- 新規求職申込件数は8,029件と、前年度より639件、8.6%増加し、最近10年間では最も高い数値となった。(図表1)
- 障害者別では、精神障害者の増加が著しく過去最高の2,477件となった。(図表2)
就職状況
- 就職件数は1,968件で、前年度を8.6%下回り、11年ぶりの減少となった。(図表1)
- 精神障害者の就職数は8.4%増加した。(図表2)
- 産業別では、各産業で雇用が進展しつつあるが、製造業および卸売・小売業、サービス業への就職数が大きく減少した。(図表3)
解雇状況
- 解雇者数は61人で、平成18年度の2倍となる高い水準にあるが、第3四半期までは、3期連続で減少。第4四半期は前期より若干増加したものの、全体としては減少となった。(図表4)
- 神奈川労働局は、関係機関の協力を得て、在職障害者の雇用維持を支援するとともに、専門機関、特別支援学校、医療関係施設などと連携した「チーム支援」による就職支援の推進に努めている。