チャレンジ60運動の実施について
担
当 |
神奈川労働局 労働基準部 安全課
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安 全 課 長 奥 野 正 和
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課 長 補 佐 炭 竈 徹 夫
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電 話 045-211-7352 |
神奈川労働局報道発表(平成19年10月30日)
11月1日から12月31日、2ヶ月間の労働災害ゼロへの取組
―年末の労働災害の増加傾向にストップを―
神奈川県内における労働災害発生状況
神奈川県内の労働災害による休業4日以上の死傷者数が平成14年を底に4年連続増加している。チャレンジ60運動の実施
平成19年度の重点事項として、死傷者数を減少に転じさせること、死亡者数を過去最少にすることを目標に各種施策を進めた 結果、本年9月末現在の休業4日以上の死傷者数は前年同期比1.8%減少、死亡者数は10月17日現在36人と前年同期比9人減少している。しかし、例年、年末に死亡災害が多発する傾向にあることから、この目標達成については予断を許さない状況にある。
そこで、 神奈川労働局(局長 森岡雅人)では、 「全員で リスクを減らして 労働 ( 6 ) 災害 ゼロ ( 0 ) 」 をスローガンに、 死亡災害が多発する年末を捉え、 労働災害防止団体と関係団体等との連携を図りながら、 神奈川のすべての事業場において労働災害ゼロを目指す「チャレンジ60運動」を2ケ月間にわたり展開することとした。
チャレンジ60運動の主な内容
(1)実施時期
平成19年11月1日から12月31日まで
(2)スローガン
「全員で リスクを減らして 労働 ( 6 ) 災害 ゼロ ( 0 ) 」
(3) 神奈川労働局長による局署合同監督
日 時 : 平成19年11月12日(月)
時間及び場所については後日お知らせします。
(4) 重点目標
1. 死傷災害の増加傾向を減少に転じさせる
2. 死亡災害ゼロ
(5) 神奈川労働局及び各労働基準監督署における実施事項
ア 神奈川労働局長及び各労働基準監督署長をトップにした集中的監督指導等の実施
イ 各労働災害防止団体等に対する要請
ウ 派遣事業の派遣元及び派遣先事業場に対するセミナーの実施
エ 交通労働災害防止推進大会の実施
(6) 各労働災害防止団体等における実施事項
ア 年末・年始無災害運動の実施
イ チャレンジ60運動の周知、広報
ウ 交通労働災害防止推進大会への協力
(7) 事業場における実施事項
ア チャレンジ60運動の 実施体制の整備
イ リスクアセスメントを活用したリスクの低減
ウ 資格・安全衛生教育の実施
エ 主要な労働災害防止対策の実施
1. 墜落・転落災害の防止
2. 交通労働災害の防止
3. 機械災害の防止
4. 崩壊・倒壊災害の防止
5. 転倒災害の防止
6. 爆発・火災災害の防止
7. 過重労働の防止
(8) その他労働災害防止に向けた実施事項
ア リーフレットの作成・配布
イ 神奈川労働局ホームページ等での周知