ユースエール認定企業とは?Q&A・・・(新卒および若年求職者向け)

ユースエール認定企業とは!?




若者のみなさんの採用・育成に積極的で雇用管理の優良な中小企採用・育成に積極的で、雇用管理の状況などが優良な中小企業を若者雇用促進法に基づき厚生労働大臣が「ユースエール認定企業」として認定しています。

•ユースエール認定制度は、2015年10月1日に「青少年の雇用に関する法律(若者雇用促進法)」を基に制定しました。「若者雇用促進法のあらまし(若年求職者向け)」 は、こちら(PDF 4721KB)をご覧ください。 
•ユースエール認定企業は「12の認定基準」を満たした中小企業(常時雇用する労働者が300人以下の企業)が愛知(都道府県)労働局に申請し、厚生労働大臣が認定するものです。12の認定基準に関しては、こちら(PDF 255KB)をご覧ください。
•このページのQ&Aで使用している各用語は、学生のみなさんにわかりやすくするために表現を一部変えています。(詳しくは上記の認定基準をご覧ください。)

 

よくある質問

Q:ユースエール認定企業って何ですか?
Q:学生にとって、ユースエール認定企業は、どこがすごいのですか?
Q:残業の基準はどうなっているのですか?
Q:「ワーク・ライフバランス」に重要な有給休暇はどのくらいとれるのですか?
Q:有給休暇が70%または平均10日以上取れるってすごいことなんですか?
Q:育児休業などは取りやすいのですか?
Q: 認定基準には他にはどのようなものがあるのですか?
Q:一度認定されただけだと、その後状況が変わることだってありますよね。入社後も大丈夫なのかなぁ?
Q:入社後にどのように新入社員を育ててくれるのか教えてください。
Q:愛知県内には、ユースエール企業は何社あるのですか?
Q:愛知県以外にもユースエール認定企業はあるのですか?
Q:「若者雇用促進総合サイト」について教えてください。





ユースエール認定企業って何ですか?



若者の採用、育成に積極的で、若者の雇用管理の状況などが一定以上の基準を満たした優良な中小企業(常時雇用する労働者が300人以下)を、若者雇用促進法に基づき厚生労働大臣が認定した企業のことです。
 ・新規学校卒業者など若者対象の正社員を募集している企業。
 ・若者の採用や人材育成に積極的に取り組む企業。
 ・若者用促進法に基づく12の認定基準を、すべて満たしている企業。
 愛知(都道府県)労働局に申請し、厳しい審査を受けて「厚生労働大臣」が認定した企業です。認定された企業は、一度認定を受けたら終わりではありません。毎年愛知労働局に、12の認定基準を満たしていることを報告しています。
だから、若者だけではなく全社員にとって働きやすい企業となっています




学生にとって、ユースエール認定企業は、どこがすごいのですか?


知っていてほしい点がいくつかあるので分けて説明しますね。
まずは、<新卒採用者の3年以内の離職率>について説明します。
ユースエール認定企業は、「新卒採用者が入社後3年以内に離職した割合が20%以下(採用が3人か4人の場合は1人)である。」ということです。

厚生労働省の統計(2018年10月23日発表)によると・・・
新卒採用者のうち、中学校卒業者は64.1%、高等学校卒業者は39.3%、大学卒業者は31.8%も入社後3年以内に離職しています。
これを見れば、離職率が20%以下のユースエール認定企業は、定着率の高い企業であると言えますね。
定着率が良い企業だと、先輩や同僚とも仲良く働ける企業というイメージで、安心できますね。




残業の基準はどうなっているのですか?


ユースエール認定企業は残業が少ないのが特徴です。

認定基準の「前事業年度の正社員の月平均所定外労働時間が20時間以下かつ、月平均の法定時間外労働60時間以上の正社員が1人もいないこと。」を満たしています。
まず、所定労働時間とは法定労働時間(原則1日8時間 週40時間 休日週に1日)の範囲内で各々の企業が決めた労働時間のことです。
例えば 始業時間が9時00分 終業時間が17時30分 昼休憩が1時間の場合、所定労働時間は7時間30分です。これを超えた(所定外)労働時間、つまり残業時間が、20時間以下ということです。
完全週休二日制の企業であれば、ひと月の勤務日数は21~22日程度ですので、月平均所定外労働時間が20時間以下ということは、1日当たり1時間も残業をしていないということになります。
要するに、残業時間がとっても少ない企業といえますね。
 


でも、平均なんですよね・・・
もしかしたら、ほとんどの人が残業なくて、ひとりだけめちゃくちゃ残業が多かったら・・・
そのひとりになったら嫌だなぁ


すごいところに気がつきましたね。でも大丈夫!!
そのために、認定基準の後半の「月平均の法定時間外労働60時間以上の正社員が1人もいないこと。」が定められています。

法定時間外労働は、日々の残業や休日出勤などです。その残業や休日出勤が、月平均60時間以上の人が1人でもいると認定されないのです。みんなが60時間に近い残業や休日出勤をしていたら前半の20時間以下にはなりませんし、ひとりだけ残業が多かったとしても、60時間に満たないため、1日あたり平均3時間に満たないため、めちゃくちゃ多い残業や休日出勤にはならないのです。
残業の少ない企業だと「ワーク・ライフバランス」も良いので仕事とは別の活動もできそうですし、生活も充実しそう。




「ワーク・ライフバランス」に重要な有給休暇はどのくらいとれるのですか?


ワーク・ライフバランスの要素の一つ「有給休暇の取得率」も良い企業ですよ。

認定基準は「前事業年度の正社員の有給休暇の年間付与日数に対する取得率が平均70%以上又は年間取得日数が平均10日以上」となっています。
有給休暇は働く年数によって、付与される日数が違います。(6ヶ月間継続勤務し、その6ヶ月間の全労働日の8割以上を出勤した場合は、10日付与されます。それ以降は、継続勤務1年ごとに1日づつ、継続勤務3年6ヶ月以降は2日づつを増加した日数(最高20日)を付与されます。)

例えば1年6か月勤務した人は11 日付与されているので70%以上だと8日以上取得していることになり、15年目の人は20日付与されているので14日以上取得している計算になります。
 



有給休暇が70%または平均10日以上取れるってすごいことなんですか?


厚生労働省が2018年10月23日に公表した、「就労条件総合調査」の結果によれば「2017年1年間に企業が付与した年次有給休暇日数(繰越日数を除く。)は労働者1人平均18.2日、そのうち労働者が取得した日数は9.3 日で、取得率は51.1%。取得率を企業規模別にみると、1,000人以上が58.4%、300~999人が47.6%)、100~299人が47.6%、30~99人が44.3%となっています。」
 調査結果をみても、70%の取得率が非常に高いものだと言えますね。

また、ユースエール認定企業の人事担当者が、「70%以上の有給取得率というのは企業が有給休暇の取得を社員に対して率先して行わなければ達成できない。」と教えてくれました。有給休暇は、労働者が休日以外にある程度まとまった日数を労働から解放し、これを有給とすることで身体および精神的な休養がとれるよう法律が保障した休暇なのですが、忙しい勤務で、自分で日程調整し趣味の旅行に行くために「有給休暇」を取ろうとしたときに上司に理由を問われたり(有給休暇は取得するために理由をいう必要ありません。)、先輩や同僚から無言でプレッシャーを与えられるような企業の場合、気兼ねして取得率は下がってしまうのが実情です。つまり、有給休暇取得率70%以上という企業は社員全員が有給休暇を取りやすい、ワークライフバランスのとれた企業といえるのです。



育児休業などは取りやすいのですか?

育児休業の取りやすい企業ということもいえます。
認定基準では「直近3事業年度で、男性労働者の育児休業等取得者が1人以上又は女性労働者の育児休業等取得率が75%以上」となっています。
社員に該当者がいない場合でも、就業規則で規定がある企業です。

中小企業では、育児休業が取りにくいと思っていました。
75%以上の取れると将来的を考えても良いですね。今、該当する社員がいなくても規定があるのは安心ですね。

そうですね。就業規則できっちり決まっているため安心できる企業です。






認定基準には他にはどのようなものがあるのですか?

「暴力団関係企業ではないこと」「風俗営業等関係企業でないこと」「雇用関係助成金の不支給措置を受けていないこと」「重大な労働関係法令違反を行っていないこと」という基準を満たしているので、安心できる企業ですね。

すごく厳しい基準で認定されているんですね。




一度認定されただけだと、その後状況が変わることだってありますよね。
入社後も大丈夫なのかなぁ?

その心配がないのが「ユースエール認定企業」なんです。
厳しい審査をクリアして認定された企業ですが、毎年その状況を維持しているかを、愛知(各都道府県)労働局に報告する義務があるのです
そこで、認定基準に満たなかった場合は、認定を取り消さえることだってあるので、そうならないようにユースエール認定企業は厳しい基準をクリアし続けるために頑張っています。ユースエール認定企業が始まったのが2015年10月です。3年近く継続している企業もあるんですよ。
一度取ったら取りっぱなしで「PRのために使える」という基準ではないので、安心してくださいね。



では、入社後にどのように新入社員を育ててくれるのか教えてください。

育成に積極的という部分ですね。
ユースエールに認定されるには「人材育成方針」と「教育訓練計画」を策定していることが条件ですので新入社員の教育に関しては、計画的に行っている企業といえます。
また、研修内容、メンター制度の有無、自己啓発支援・キャリアコンサルティング制度・社内検定の制度の有無とその内容なども公表しています。
企業ごとの情報は、若者雇用促進総合サイトなどで調べることができますよ。




愛知県内には、ユースエール企業は何社あるのですか?

愛知県内に本社があり愛知労働局に申請したユースエール認定企業は、2019年4月22日現在18社です。

<2016年度認定> 
   日本情報通信企画株式会社(情報通信業) http://www.sol-nics.co.jp   (PRシートはこちら)
   社会福祉法人愛生館(医療,福祉)http://aiseikan.xsrv.jp/01/ (PRシートはこちら)
<2017年度認定>
   税理士法人ネクストワン(税理士事務所)http://www.nextone-taxco.jp/ PRシートはこちら)
   株式会社伊藤建設工業(建設業) http://www.ito-ken.com ( PRシートはこちら
   株式会社愛知不動産鑑定所 (専門サービス業)http://aichi-rea.jpPRシートはこちら
   株式会社タスクール(不動産賃貸業)https://task-school.com/ (PRシートはこちら
 <2018年度認定>
   株式会社フェアウィンド(情報通信業) http://www.fair-wind.co.jp ( PRシートはこちら
   小島食品製造株式会社(食料・飲料卸売業) http://www.kozima.co.jp/ (PRシートはこちら
   株式会社トヨコン (運輸サービス業)http://www.toyocongroup.co.jp/ (PRシートはこちら
   西三建設株式会社 (舗装工事業)https://www.sei-san.jp/ (PRシートはこちら
   名古屋エアゾール 株式会社(工業製品製造業) http://meizol.co.jp/ ( PRシートはこちら
   株式会社江南発条 (自動車・同付属品製造業) ホームページ作成中  (PRシートはこちら
   トヨネン株式会社(綱・網・レース・繊維製品製造業) http://toyonen.net (PRシートはこちら
    株式会社ソニックス(専門サービス業) http://www.sonix-corp.com/index.html (PRシートはこちら
       アサダ株式会社(産業機械器具卸売業)http://www.asada.co.jp/( PRシートはこちら)
       中央化工機株式会社(製造業)https://www.chuokakohki.co.jp/  ( PRシートはこちら)
<2019年度認定> 
   株式会社ジー・ソフト(情報通信業) http://www.gsoft.co.jp/  (PRシートはこちら)
   社会福祉法人誠正会(医療,福祉)http://seiseikai15.jp/ (PRシートはこちら)>





ちょっと少ないんですね。愛知県以外にもユースエール認定企業はあるのですか?


日本全国には2019年2月28日現在514社あります。
本社のある都道府県労働局に申請しているため、愛知県内に支社等があり就業場所がある企業の求人で検索することも可能です。
また、愛知県外で就職する場合でもユースエール認定企業かどうかを調べるために、「若者雇用促進総合サイト」を活用してくださいね。





最後に「若者雇用促進総合サイト」について教えてください。



「若者雇用促進総合サイト」は、全国のユースエール認定企業の検索だけではなく、若者雇用促進法に基づいて職場情報の提供を行う企業の情報を検索できるデーターベースです。
「くるみん認定企業」や「えるぼし認定企業」や「その他の認定企業」も検索できるので検索してみてくださいね。


















 

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