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建設現場署長安全パトロールを実施
笠岡労働基準監督署(署長 妹尾直紀)は、全国安全週間を迎えるにあたり、熱中症など対策の実施状況確認と労働災害防止対策推進の周知を目的として、令和6年6月20日に建設現場安全パトロールを実施しました。
⇒同日行われた岡山労働局長によるパトロールはこちら
このうち、ごみ焼却施設建設工事現場では妹尾署長がパトロールを実施して、墜落転落対策、段差表示等による転倒防止対策、外国人労働者のための外国語表示・ピクトグラム表示による安全看板設置などの取組状況を確認しました。熱中症対策では、WBGT値の表示、熱中症対策飲料がワンコインで購入できる自動販売機の設置、製氷機・冷水器の設置、休憩所に戻らなくても給水できる作業場近傍に給水所設置などの取組が行われていました。また、屋外用大型モニターや専用アプリなどITを活用した作業調整打合せ・情報共有の実施、エアコンやウォシュレットを備えたユニット型サニタリートイレの設置(男女別)などの取組も確認されました。
講評を行う妹尾署長(写真右)
全国安全週間を契機に職場における労働災害防止活動を積極的に進めましょう。
【参考】
▶令和6年度 全国安全週間
▶熱中症予防のための情報・資料サイト