日田労働基準監督署長による熱中症対策パトロールを行いました

　令和7年5月30日（金）に日田労働基準監督署において、九州電力（株）夜明発電所総合更新工事（前田建設・戸田建設・梅林建設JV）の現場パトロールを行いました。
　本パトロールでは、令和7年5月1日から9月30日を期間とする「STOP！熱中症　クールワークキャンペーン」の取組状況及び6月1日施行の改正労働安全衛生規則（職場における熱中症対策の義務化）に向けた対応状況を確認しました。
　本工事現場では、冷房を完備した休憩室の設置、熱中症対策飲料・アイススラリーの無料配布、熱中症指数測定器の設置、改正労働安全衛生規則を踏まえた熱中症の症状等がある場合の連絡先及び対応方法手順を定めて、スマートフォンアプリでの共有及び掲示を行っていました。また、交通誘導員や離れた箇所に一人で行く者にウェアラブル端末を持たせており、異常の際に現場担当者へ通知が届く仕組みを取っていました。



写真左：日田労働基準監督署長　海老名信彦




連絡体制等のフロー図とその共有状況を確認


熱中症の恐れのあるものに対する処置フロー図


交通誘導員のウェアラブル端末を確認


現場パトロールの状況


講評を行う海老名署長


取材を受ける海老名署長