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佐伯労働基準監督署長が全国安全週間中に安全パトロールを行いました

林業現場のパトロール結果を講評する阿部署長(写真右から2人目)
佐伯労働基準監督署(署長 阿部敬)は、全国安全週間の期間中である令和7年7月7日(月)に、佐伯広域森林組合の木材加工場と同森林組合の直営班及び請負班の林業現場の安全パトロールを、大分県南部振興局農山漁村振興部との合同により実施しました。
午前中に行った林業現場のパトロールでは、本年4月に当署管内で林業における死亡労働災害が発生した経緯を踏まえ、立木を伐倒する際の労働災害防止対策や木材伐出機械による労働災害防止対策を徹底するよう、佐伯労働基準監督署長自らが呼びかけました。
また、午後からの木材加工場のパトロールでは、管内では製造業の死傷者数が多いことから、製造業で発生しやすい、木材加工用機械などの生産機械やフォークリフトによる労働災害防止対策、転倒災害防止対策の徹底等について呼びかけました。
その他、林業現場及び木材加工場ともに、熱中症に係る法改正への対応状況を確認するとともに、熱中症予防対策の徹底について啓発しました。

林業現場における木材伐出機械の安全対策を確認

木材加工場の安全パトロールを行う阿部署長(写真右)

木材加工用機械(製造機械)の安全対策を確認

木材加工場に設置された熱中症対策(WBGT)の標識を確認