大分共同火力株式会社への「無災害記録証 第3種 授与式」を行いました

大分共同火力株式会社　　　　　　　　　　大分労働基準監督署長　池辺雅文
常務取締役発電所長 藤原雅次

　9月10日（金）、大分労働基準監督署において無災害記録（第3種）の授与式を行いました。今回、790万時間（昭和53年10月12日～令和元年11月3日）、約41年間、無災害を達成した大分共同火力株式会社は、大分市大字西ノ洲の大分共同発電所において、火力発電を行い電気を供給しています。
　同社が記録した無災害記録（第3種）は、第1種の2.25倍の無災害時間（第1種の1.5倍が第2種、第2種の1.5倍が第3種）を達成した事業場に授与され、県内でも数社のみの達成となっています。
　授与式において、池辺雅文署長が岩﨑友晴常務取締役発電所長に記録証を交付し「41年もの間、労働災害ゼロを達成するのは日々の絶え間ない危険を忘れないよう教育され、労使が一体となってきた結果である。今後も継続してほしい。」とあいさつした。
　岩﨑友晴常務取締役発電所長は「これからも当たり前のことをマンネリ化しないようにいろんな工夫をしながら無災害を継続していきたい」と話していました。
　また、同日、別府市で「大分県別府市駅前プロジェクトホテル棟・商業施設棟新築工事」において全工期を無災害で竣工した佐藤工業株式会社九州支店（福岡市）の深川泰正建築部工事部長に対し、建設業務災害表彰の授与も行いました。
　大分労働基準監督署では、労働災害の防止を目的とした無災害記録証制度の周知を図るとともに、第14次労働災害防止計画の重点事項である自発的に安全衛生対策に取り組む事業者が社会的に評価される環境整備のため、周知啓発を積極的に行っていきます。




佐藤工業株式会社九州支店　　　　　　　大分労働基準監督署長　池辺雅文
建築部工事部長　深川泰正


無災害記録証及び建設事業無災害表彰とは
https://jsite.mhlw.go.jp/fukuoka-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/anzen_eisei/hourei_seido/_102020.html