プラチナくるみん認定通知書交付式を行いました(エフサステクノロジーズ株式会社)【指導課】

令和7年1月27日
 神奈川労働局(局長 藤枝 茂)では、次世代育成支援対策推進法に基づく特例認定企業として、エフサステクノロジーズ株式会社(本社:川崎市 代表取締役社長 保田 益男 氏)の認定通知書交付式を行いました。

  

左:神奈川労働局長 藤枝 茂
右:エフサステクノロジーズ株式会社 コーポレートマネジメント本部 本部長 矢野 浩伯 様

 
 次世代育成支援対策推進法は、企業のみなさま、国・地方公共団体に次世代の社会を担う子どもの健やかな育成を支援するための行動計画を策定することを定めています。
 企業が自社の定めた行動計画の目標を達成するなどの一定の要件を満たした場合、認定(くるみん認定)を受けることができます。また、くるみん認定企業のうち、より高い水準の取組を行った企業が一定の要件を満たした場合、特例認定(プラチナくるみん認定)を受けることができます。

 

エフサステクノロジーズ株式会社
<所在地> 川崎市
<事業内容> 情報通信業
<常時雇用する労働者>
6,381名(男性5,477名、女性904名)
うち有期契約労働者393名

 

1 一般事業主行動計画 
 ○ 行動計画期間
 令和4年4月1日~令和6年3月31日(7期目)
 ○ 行動計画目標
 目標1 仕事と育児の両立支援に関するさらなる制度利用促進に向けた周知の徹底
 目標2 月平均時間外労働時間を35時間以下としたワークライフバランスの推進
2 目標に対する取組結果
 目標1
パンフレット「産前産後休暇・育児休職ガイドライン」を作成し社内ホームページに掲載した。
男性育児休業経験者のロールモデルを社内報で紹介。
育児休業中社員の上司向けセミナー、産前産後休業・育児休業前準備セミナーを開催した。

 目標2
令和4年度の月平均残業時間は26.2時間、令和5年度の月平均残業時間は26.4時間であった。
幹部社員向けに、適切な労働時間管理のため、制度活用に向けた通知を発信した。
幹部社員向けに年次休暇取得率向上のための定期的な状況把握について通知を発信した。
全社員に向けフレックスの活用事例周知レポートを発信した。
3 計画期間中の育児休業等又は育児目的休暇の取得者数
<男性> 育児休業等の取得者 26人
育児目的休暇の取得者50人
(計画期間中に配偶者が出産した男性労働者 128人)
<女性> 育児休業等の取得者 28人
(計画期間中に出産した女性労働者 29人)

 
4 その他の特例認定基準達成状況等
 育児を行う労働者のための所定外労働の制限、短時間勤務制度については、小学校6年生までの子を持つ労働者を対象としていること。
 また、全社員を対象としたフレックスタイム制を導入していること。
 子を出産した女性労働者のうち、子の1歳誕生日までに継続して在職している者の割合が100%であり、特例認定基準である90%以上となっていること。

 

 

 神奈川労働局管内における「プラチナくるみん」認定企業は、19社となりました。
 
1 日産自動車株式会社
2 湘南信用金庫
3 リコーITソリューションズ株式会社
4 株式会社マタハリー
5 株式会社横浜銀行
6 富士ソフト株式会社
7 ホシザキ湘南株式会社
8 リコーインダストリー株式会社
9 日産車体株式会社
10 川崎信用金庫
11 エトリア株式会社(旧社名 リコーテクノロジーズ株式会社)
12 横浜信用金庫
13 株式会社浜銀総合研究所
14 株式会社アイネット
15 富士通ネットワークソリューションズ株式会社
16 東芝デジタルソリューションズ株式会社
17 富士通コミュニケーションサービス株式会社
18 エバラ食品工業株式会社
19 エフサステクノロジーズ株式会社

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