「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」重点取組期間中における神奈川労働局長による熱中症予防パトロール【健康課】
令和4年7月5日
「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」重点取組期間である7月を迎え、神奈川労働局長による熱中症予防パトロールを実施しました。
1 趣旨
今年(令和4年)の神奈川県下における熱中症による休業4日以上の被災者は、梅雨明け前に既に2人出ており、また今年は、梅雨明けが早かったことで暑い期間が長くなり、平年よりも気温が高くなると予想されますので、熱中症の予防に厳重に警戒していく必要があると考えられます。
2 パトロールの概要
(1)日時
令和4年7月5日(火)13時30分から15時30分まで
(2)パトロール対象事業所
日産自動車株式会社追浜工場(横須賀市夏島町1番地)
(3)パトロール実施者
神奈川労働局職員計5名(局長、健康課長、労働衛生専門官、横須賀監督署監督官)
(4)パトロールにより、熱中症予防対策の確認された事項
①冷蔵庫内の経口補水液、及び塩飴の常備(個人の体調管理がしやすい環境づくり)
②スポットクーラー(作業者近辺の温度の低減)
③ジェットファン(工場内の温度の低減)
④空調服(作業者自身の体温上昇を抑制)
⑤マジックアイス(作業者自身の体温上昇を抑制)
⑥クールベスト(作業者自身の体温上昇を抑制)
⑦冷感マスク(クールマックスZ)(作業者自身の体温上昇を抑制)
⑧リストバンド型バイタルセンサー(ハモンハンド)(作業者の客観的身体状況把握)
⑨ドリンクタイム(個人の体調管理がしやすい環境づくり)
⑩暑さ指数(WBGT値)の活用(作業環境の把握と評価の指標に利用)