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職員採用情報(厚生労働事務官)
●令和5年度 福島労働局における社会人選考採用(係長級)の実施について 【終了いたしました】
福島労働局では、労働行政に関する事務等の業務を担当する係長相当職員として、当該業務の実施に必要な能力等を有する民間企業等での業務の経験を有した方を募集します。
募集人員は2名で、労働局、公共職業安定所等における労働行政に関する事務等を行う職員を募集します。
応募方法及び応募期限等は以下のとおり、詳細は「募集要項(共通)」にて必ずご確認下さい。
2023福島労働局職員(共通)の選考採用試験【係長級(一般職相当)】
※ 採用募集リーフレット
※ 募集要項(共通)
業務内容については、労働局パンフレットにより確認して下さい。 労働局パンフレット
なお、福島労働局は、令和5年9月に移転しました。 【福島労働局の移転について】
1.厚生労働事務官(福島労働局採用)とは
福島労働局は、福島で働く人、仕事を探している人、事業を行っている人達に向き合い、悩みや課題の解決に取り組んでいます。
(1)雇用の確保や仕事を失った方への雇用保険給付(職業安定行政)
(2)労働条件や健康・安全の確保、仕事中に怪我や病気になった方などへの労災補償
(労働基準行政)
(3)職業能力向上の支援(職業能力開発行政)
(4)男女とも働きやすい職場環境の整備、働き方改革の推進(雇用環境・均等行政)
の4つの分野を総合的・一体的に運営し、福島の「働く」を支えています。
2.福島労働局の採用職種(国家公務員一般職)
福島労働局の採用職種(国家公務員一般職)は、雇用の確保や仕事を失った方への雇用保険給付を主に担当する「厚生労働事務官(共通)」と、仕事中の怪我や病気などへの労災補償を主に担当する「厚生労働事務官(労働基準)」の2つの系統に分けられます。
(1)厚生労働事務官(共通)
〔職業安定関係業務〕
ハローワークにおいて、求職者の方に対して、雇用保険の給付を行いながら、職業相談・職業紹介を行い、その仕事探しを支援します。障害者の方などに対する支援は特に専門性が求められます。就職に関するセミナーや講習会を開催することもあります。
事業主に対しては、雇用保険関係の届出の受理、求人募集・労働者の雇用の仕方や障害者の法定雇用率の達成などに関する指導・援助を行います。
労働局においてはこれらのハロ-ワークの業務に対する指導のほか、雇用対策関係の各種事業、民間紹介会社や派遣会社への指導監督、事業主への助成金の支給などを行います。
〔職業能力開発関係業務〕
労働者に対する職業訓練自体は、各種の訓練機関が担当していますので、ハローワークにおいては仕事を探す人に対してその人に合った訓練コースの受講をあっせんします。労働局においてはどんな訓練コースを設けることが効果的かなどについて訓練機関との間で調整する業務などを行います。
(2)厚生労働事務官(労働基準)
〔労働基準関係業務(労災補償)〕
労働基準監督署及び労働局において、職場の事故などにより労働災害にあわれた労働者の方に対して、労災保険の給付を行います。
労災保険の給付に当たっては医師等の助言を得ながら専門的な審査を行います。
また、不幸にも労働災害でお亡くなりになられた方のご遺族への補償も行っています。
さらに、労働災害にあわれた労働者に対する義手や車いすの支給や、アフターケアなどの社会復帰促進にも携わり、「働く」のセーフティネットの役割を担います。
(3)厚生労働事務官(共通・労働基準)共通の業務
〔雇用環境・均等関係業務〕
雇用分野において男女差別のないようにすること、女性が職場で活躍できるようにすること、労働者が育児・介護休業をとりやすくすること、などを推進し、福島の企業が魅力ある職場として、男女とも働きやすく長く働ける職場環境となるよう取り組んでいます。
〔労働保険適用・徴収関係業務〕
労働保険、雇用保険制度の財政的な基盤である、事業主等が納付する労働保険料の適用・徴収を行います。
〔企画立案・管理等の業務〕
企業において労働者が働きやすく働きがいをもてる職場作りが進むにはどうしたらよいか考えてそのための各種事業を企画立案し実行します。特に現在は長時間労働の是正や非正規雇用労働者の処遇改善などの職場における「働き方改革」の推進を進めています。具体的には、例えば、ホームページの作成・メルマガの発信・パンフレットやポスターの作成、マスコミなどを使った広報活動、キャンペーン、関係機関との会議・セミナ-・相談会の開催、事業所訪問指導などがその内容です。
そのほか各種統計などの集計や分析、福島労働局の管理運営に関わる業務(総務・人事・会計)などにも携わります。
3.厚生労働事務官(労働局採用)の採用
●国家一般職
厚生労働事務官(労働局採用)は、毎年実施される「国家公務員採用試験(一般職)」の合格者から、各労働局によって採用されます。詳しくは下記のリンク先をご覧ください。
(1)国家公務員試験日程(各採用試験の受験案内とおり)
・2024 国家公務員(一般職)採用試験(高卒程度受験案内)
・2024 国家公務員(一般職)採用試験(大卒程度試験案内)
(2)労働局による業務説明会及び採用面接(官庁訪問)
「業務説明会」の頁で確認して下さい。
●令和4年度 福島労働局による社会人選考採用試験
・2022福島労働局職員(基準)の選考採用試験【係長級(一般職相当)】【※終了しました】
※ リーフレット(基準)
※ 募集要項(基準)
・2022福島労働局職員(共通)の選考採用試験【係長級(一般職相当)】【※終了しました】
※ リーフレット(共通)
※ 募集要項(共通)
●中途採用者の採用面接のお知らせ 【終了しました】
福島労働局では、2023年度国家公務員中途採用者選考試験(就職氷河期世代)第1次選考通過者を対象とする第2次選考(採用面接)を令和5年12月6日(水)、12月7日(木)、12月8日(金)の3日間で実施いたします。
今回採用を予定しているのは、福島県内のハローワーク及び福島労働局で勤務をされる、事務官(共通)の採用を予定しています。業務内容については、下記の労働局のパンフレットを参考にして下さい。
労働局は、本人が希望しない限り、採用された労働局以外での勤務は無く、また、ワークライフバランスの推進に積極的に取り組んでいます。 【労働局パンフレット】
採用面接を希望される方は、令和5年11月28日(火)から12月1日(金)までの間に、お電話(024-536-4617)にて人事係あてご連絡ください。(ご希望をお伺いした上で、面接日時を決定させていただきます。)
なお、採用面接当日には「住民票記載事項証明書」及び「履歴書」(JIS規格)をご持参ください。
詳細については、こちらをご確認ください。
その他、給与・勤務時間等の処遇については、国家公務員中途採用者選考試験(就職氷河期世代)受験案内の
8、9ページをご覧ください。
4.採用後の処遇
〔採用〕
・各労働局ごとに採用されます。
・「厚生労働事務官(共通)」と「厚生労働事務官(労働基準)」の系統ごとに採用されます。
〔採用後の勤務地〕
・採用された労働局の組織(=労働局又はその労働局管轄下のハローワーク、労働基準監督署)で勤務します。
〔昇進〕
個人の能力や適性にもよりますが、ハローワーク、労働基準監督署、労働局幹部に昇進する途が開かれています。
〔研修〕
採用後は、労働大学校(埼玉県朝霞市)における基礎研修のほか、勤務先の労働局の各部署・ハローワーク・労働基準監督署における実地研修などの新任研修が行われます。また、東北ブロック合同新規採用職員研修(宮城県仙台市)、福島労働局主催の新規採用職員研修を受講することとなります。
*人事院の国家公務員採用試験HPについてもご覧ください。国家公務員の採用予定数や各種試験案内など、随時更新されております。
人事院採用試験HP