テレワークについて

◆良質なテレワークとは
 使用者が適切に労務管理を行い、労働者が安心して働くことができるテレワークです。
 
 良質なテレワークの導入には、労働者本人の「納得」が欠かせません。この「納得」とは単にテレワークという業務命令にふくすることだけでなく、テレワークの導入目的(時短、生産性向上など)を理解し、アナログ施行からデジタル思考への変換という意識改革が伴っている必要があります。
 
 スマートフォンは普及していますが、思考のデジタル化は進んでいるとはいえません。「会議はやはり対面で」「やっぱり紙の方が見やすい」などが一般的な意識ではないでしょうか。テレワークはこの常識を打破し、紙に頼らず、場所にもとらわれない、新しい働き方を実現していくものです。
 
 厚生労働省では良質なテレワーク導入のための留意点をまとめた「テレワークの適切な導入及び実施の推進のためのガイドライン」(令和3年3月25日策定)を作成しました。

 ガイドライン本文(←クリック)
 

 パンフレット(←クリック)
 

 リーフレット(事業主・企業の担当の方へ)(←クリック)
 

 リーフレット(労働者の方へ)(←クリック)
 


◆デジタル環境を整えましょう
 便利だ!楽だ!早い!を実感できるデジタル環境を整えましょう。日本テレワーク協会HP(←クリック)から以下の冊子が公開されています。

 中堅・中小企業におすすめのテレワーク製品一覧(←クリック)
 

 テレワーク関連ツール一覧(←クリック)
 

◆事例を参考にしましょう
 一般にテレワークを実施することが難しいと考えられる業種・職種であっても個別の業務によっては実施できる場合があります。またテレワークの導入にあたっては、業務評価、費用負担、人材育成、労働時間管理など適切に整える必要があります。
 テレワーク総合ポータルサイト(←クリック)では、様々な事例が紹介されていますので参考にしてください。


◆就業規則を作成しましょう
 テレワークに関する就業規則を作成する際は以下を参考にしてください。

 テレワークモデル就業規則(←クリック)
 
 在宅勤務規程例(ワード版)(←クリック)


◆健康管理・メンタルヘルスに留意しましょう
 自宅等においてテレワークを実施する場合においても、事業者は労働安全衛生法の関係法令に基づき、労働者の安全と健康確保のための措置を講じる必要があります。「テレワークの適切な導入及び実施の推進のためのガイドライン」に掲載されている以下のチェックリストを活用してください。

 テレワークを行う労働者の安全衛生を確保するためのチェックリスト【事業者用】(←クリック)


 自宅等においてテレワークを行う際の作業環境を確認するためのチェックリスト【労働者用】(←クリック)


◆セキュリティを確保しましょう
 セキュリティの確保については、テレワークの方式によって異なります。以下の総務省のホームページに掲載されている冊子が参考になります。

 テレワークセキュリティガイドライン(←クリック)
 

 中小企業担当者向けテレワークセキュリティの手引き(←クリック)
 

その他関連情報

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