長時間労働が疑われる事業場に対する令和6年度の監督指導結果を公表します

~時間外・休日労働時間が月200時間を超える事業場等に対し是正を指導~

 徳島労働局では、このたび、令和6年度に、長時間労働が疑われる事業場に対して労働基準監督署が実施した監督指導の結果を取りまとめましたので、監督指導事例と共に公表します。
 この監督指導は、各種情報から時間外・休日労働時間数が1か月当たり80時間を超えていると考えられる事業場や、長時間にわたる過重な労働による過労死等に係る労災請求が行われた事業場を対象としています。
 対象となった162事業場のうち、75事業場(46.3%)で違法な時間外労働を確認したため、是正・改善に向けた指導を行いました。なお、このうち実際に1か月当たり80時間を超える時間外・休日労働が認められた事業場は28事業場(違法な時間外労働があったもののうち37.3%)でした。
 徳島労働局では、今後も長時間労働の是正に向けた取組を積極的に行うとともに、11月の「過重労働解消キャンペーン」期間中に重点的な監督指導を行います。
 
 
報道発表資料 
 
参考資料
 時間外労働の上限規制
 労働時間適正把握ガイドライン
 長時間労働者への医師による面接指導制度
 ストレスチェック制度
 働き方改革推進支援助成金のご案内


(参考1)全国の監督指導結果(厚生労働省本省において令和7年7月30日報道発表)
   https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59983.html
(参考2)昨年度以前の「過重労働解消キャンペーン」の実施内容(今年度の実施内容は今後報道発表予定)
   https://jsite.mhlw.go.jp/tokushima-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/_120529.html



この記事に関するお問い合わせ先
労働基準部 監督課 TEL:088-652-9163

 

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