あっせんの事例

事例1 普通解雇に係る事案

 申請人は、2年前から経理担当の事務員として勤務していたが、事業主から遅刻が多く、勤務態度が悪い、他の従業員との協調性がない等を理由に解雇された。
 申請人は、解雇理由は事実無根であり解雇は不当なものであるとして事業主に対し解雇の撤回を求めたが応じてもらえなかった。申請人は経済的・精神的損害に対する補償を求めてあっせん申請を行った。
 あっせんの結果、申請人に解決金〇〇万円を支払う事で合意が成立した。

事例2 いじめ・嫌がらせに係る事案

 申請人は、指導を受けた通りに業務を行ったところ、同僚から強く叱責された。
 上司に相談したところ、全体に指導が行われたが、それ以降同僚から仲間外しなどの嫌がらせが行われ、次第に酷くなり退職した。
 退職は適切な職場環境の改善を図らなかった事業主の責任と判断して、金銭補償を求めるあっせんを申請した。
 あっせんの結果、申請人に解決金〇〇円を支払うことで合意が成立した。

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