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建設現場署長安全パトロールを実施
笠岡労働基準監督署(署長 妹尾直紀)は、令和7年8月29日、建設業における労働災害防止対策推進のために安全パトロールを実施しました。
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安全パトロールでは、
▶建設機械にAIセンサーカメラを設置して接近する作業者を検知して接触防止
▶現場内の涼しい場所を示すマップの作成や車載型ソーラーハウス(移動式休憩所)の設置などの熱中症予防
などの取組が確認されました。
また、建設業界の労働力不足対応と安全性確保の観点から、無人化・省力化施工技術の開発も進められており、建設機械の超遠隔操縦の試験施工(約300km離れた福岡県福岡市の拠点から建設機械を遠隔操作(モバイル回線及び衛生通信を併用)して土砂の積み込み及び運搬を実施)が行われていました。
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厳しい残暑が続いており、今後も気温の高い日が続く見込みです。暑さによる疲れをためないようワーク・ライフ・バランスを確保し、健康で安全に働くことができる職場づくりを進めていただくようお願いします。
【参考情報】
▶令和7年度 全国労働衛生週間
▶労働安全衛生法及び作業環境測定法の一部を改正する法律(令和7年法律第33号)
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