第12回 建設工事関係者連絡会議を開催しました

 令和7年6月20日、岡山労働局において第12回 建設工事関係者連絡会議を開催しました。

         
 

◎建設工事関係者連絡会議とは
 建設業における労働災害防止に関して、国の機関、岡山県の公共工事発注機関、建設関係団体等と岡山労働局との連携を強化し、情報交換をすることが建設工事に従事する労働者の安全衛生の確保及び労働災害防止対策を推進する上で有意義であることから、平成26年8月7日に設置したものです。
 
◎岡山労働局の連絡会議構成員
 ・国土交通省の公共工事担当部署
 ・中国四国農政局の公共工事担当部署
 ・岡山県の公共工事担当部署
 ・一般社団法人岡山県建設業協会
 ・建設業労働災害防止協会岡山県支部
 ・岡山労働局労働基準部(事務局)
 
 冒頭、政木労働基準部長より「県内の労働災害発生件数は約2,300件と高止まりしている。建設業においては、すでに昨年一年間と同数の2名が墜落災害により亡くなられており、基本的な災害防止措置の推進が必要。今年の全国安全週間(7月1日から)のスローガンは「多様な仲間と 築く安全 未来の職場」となっており、年に一度の全国安全週間を機に、さらなる安全衛生管理の推進に取り組んでいただきたい」と挨拶いたしました。
 

政木労働基準部長(中央)

 本会議においては、令和7年度における建設業の安全衛生対策の推進に係る留意事項の説明のほか、発注機関や災害防止団体としての取組状況についての紹介がありました。今後とも関係機関と連携のうえ、労働災害防止に取り組んでまいります。

【参考資料】
 安全な建設工事のために適切な安全衛生経費の確保が必要です(元請・協力業者向け)
 一人親方としての安全を守るために!安全衛生経費の重要性と見積書のポイント
 安全な家づくりのため、工事見積の「安全衛生経費」は大切な費用です!(新築や改修を考えている方向け)
 民間工事の発注者として「安全衛生経費」の確保を!
 公共工事の発注者として「安全衛生経費」の確保を!


その他関連情報

情報配信サービス

〒700-8611 岡山市北区下石井1丁目4番1号岡山第2合同庁舎

Copyright(c)2000-2011 Okayama Labor Bureau.All rights reserved.