建設業で「墜落・転落」が増加!

▶令和6年6月末時点での、岡山県内の建設業における休業4日以上の労働災害被災者数(新型コロナによるもの除く)は107人で、昨年同時期(93人)と比べて14人、15%の増加になっています。


▶事故の型で見ると、本年は「墜落、転落」災害の割合が高くなっています。

 



労働災害防止対策の一層の取組みを!
 建設工事においては、「墜落、転落災害の防止」が共通的な最重点事項です。足場、屋根や梁、はしごや脚立、トラックの荷台、また解体工事では足をかけた根太が折れるなど、様々なところに落ちる危険があります。適切な足場や手すり等を設置し、まずは「落ちない」対策。次に、防網の設置やフルハーネスなど「下まで落ちない」措置。そして万一の時の「ヘルメット」。これらを徹底しましょう。
 その他にも、車両系建設機械や移動式クレーンなど重機対策、「崩壊、倒壊」対策、中毒や火災など化学物質対策等々、作業により生じる危険の防止対策、加えて、熱中症や豪雨・雷など季節に応じた対策も適切に講じてください。
 また現場には高年齢労働者が増えてきています。高年齢労働者に配慮した取組みを進め、結果、全ての労働者に優しい職場環境づくりを目指してください。

 
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