【新見労働基準監督署】はさまれ・巻き込まれ対策セミナーを開催しました

 新見労働基準監督署(署長:山路元博)管内では、製造業における労働災害のうち、令和5年は9月末速報値で「はさまれ・巻き込まれ」災害が最も多く発生しており、近年増加傾向にあります。
 一方で、機械による災害は、その機械の使用状況をあらかじめ想定し、リスクアセスメント等を適切に実施することで、災害発生前に対策を講じることができます。

 こうした状況を踏まえ、製造業や類似の機械設備を使用している鉱業における「はさまれ・巻き込まれ」災害を撲滅すべく、10月18日に、はさまれ・巻き込まれ対策セミナーを備北地区プレス災害防止協議会と共催しました。
 特別講演として、中央労働災害防止協会中国四国安全衛生サービスセンターの安全管理士である広次氏から「設備安全と機械リスクアセスメント」と題して、お話しいただきました。




 人間はミスをしますし、機械は故障します。危険区域に入る必要があるときは、「危険検出型」ではなく「安全確認型」の対策をしましょう。「危険検出型」は、危険なときに停止信号を出すものですが、検出器自体が故障してしまうと、危険を検出できない不安全な状態になります。一方で、「安全確認型」は、安全なときに運転許可信号を出すものです。検出器が故障すると機械の運転が停止するため、不安全な状態にはなりません。
 絶対安全は存在しないことに注意して、はさまれ・巻き込まれ災害のリスク低減措置を行いましょう!



開会あいさつをする備北地区プレス災害防止協議会の川上委員長



   災害事例を説明する丸山労働基準監督官