第8回おかやま働き方改革会議を開催しました

地域創生やワーク・ライフ・バランス、女性の活躍の推進等の視点を踏まえながら、若者や非正規雇用労働者をはじめとする労働者の労働環境や処遇の改善等に向けた機運が高まるよう、地域ぐるみで働き方改革を推進するために労使団体等から構成する第8回「おかやま働き方改革会議」を開催しました。
 
岡山労働局より、働き方改革関連法の施行状況、岡山県の労働事情及びアンケート結果（おかやま働き方改革会議労使構成団体参加企業対象）等について、説明を行いました。

また、以下の2つのテーマについて、意見交換を行いました。
　1 賃金引上げと労働生産性の向上（人への投資等）
　2 女性の活躍、仕事と家庭の両立支援、職場のハラスメント

働き方改革推進に係る状況や今後の取組について、労使構成団体から発表され、「賃金引上げの必要性は企業も認識しているが、生産性向上なしに賃金引上げのみを行うことは難しいのではないか」、「DX化についていけない中小企業は少なくはない」、「助成金制度をもっと利用しやすい形にしてほしい」、「ハラスメント防止に関してはコミュニケーションが非常に重要」、「短時間正社員の導入などを積極的に周知する必要性がある」といった活発な意見交換がなされました。

そのほか、岡山パイオニア企業表彰の受賞企業の決定、働き方改革推進セミナーの開催、トラック運転手の改善基準告示の改正（長時間の荷待ち時間の改善等）、人材開発支援助成金（人への投資コース）について、情報共有しました。

【資料】
〇働き方改革関連法等の施行・適用時期、主な働き方改革関連法　（PDF 283KB）
〇岡山働き方改革パイオニア企業一覧　（PDF 48KB）
〇岡山働き方改革パイオニア企業取組事例集　（PDF 5335KB）
〇（リーフレット）G7倉敷労働雇用大臣会合応援事業「働き方改革推進セミナー」　（PDF 594KB）
〇（リーフレット）「トラック運転手の改善基準告示が改正されます！」　（PDF 598KB）
〇（パンフレット）「人材開発支援助成金（人への投資促進コース）のご案内」　（PDF 945KB）