岡山労働局 >
ニュース＆トピックス >
労働基準監督署のコーナー >
夏ゼロ運動パトロールを実施【和気労働基準監督署】

夏ゼロ運動パトロールを実施【和気労働基準監督署】

令和4年7月19日（火）
危険体感訓練所を視察する三見署長

　7月20日から8月31日までは「夏ゼロ運動」です。
　「夏ゼロ運動」の開始日前日である7月19日には、災害防止団体担当者及び和気労働基準監督署（署長：三見明弘）が夏ゼロ運動パトロールを実施しました。

　今年の夏ゼロ運動パトロールは、安全衛生教育に危険体感訓練を取り入れている和気労働基準監督署管内の耐火物製造事業場で実施しました。製造ラインにおいて安全通路の確保、機械設備のはさまれ・巻き込まれ防止措置、高所からの墜落防止措置、熱中症予防対策等について確認後、危険体感訓練所を視察しました。
　危険体感訓練所には、VR教材での各種危険作業の疑似体験、回転体等のはさまれ巻き込まれ疑似体験、過電流・トラッキング等の電気による事故体感等を訓練できる設備が設けられています。当該事業場では作業に潜む危険を疑似体験又は視覚体験することによって、危険感受性を高めることを目的として、安全衛生教育の一環で危険体感訓練が行われています。

　いよいよ夏本番です。皆様方の職場におかれましても「夏ゼロ運動」を契機に、職場の不安全設備ゼロ・不安全行動ゼロを実行し、労働災害ゼロを達成しましょう。

【参考】
厚生労働省「安全・衛生」のページ

◎この記事に関するお問い合わせ先
　　和気労働基準監督署　　TEL　0869-93-1358