岡山県下で労働災害が増加しています(死亡災害は前年同期の2倍)

   新型コロナウイルス感染症の影響で通常と大きく異なった事業運営を余儀なくされている事業場も多いかと思われます。 

   残念ながら、令和 2 年 7 月末時点における岡山県内の労働災害(休業 4 日以上)は 1064 件発生しており、前年同期 比で3%の増加過去 10 年間で最多の件数となっています。特に岡山監督署管内(岡山市・玉野市・瀬戸内市・吉備中央町の一部)、倉敷監督署管内(倉敷市・総社市・早島町)、笠岡監督署管内(笠岡市・井原市・浅口市・里庄町・矢掛町)における労働災害の増加が著しく顕著で、7月中にそれぞれの監督署から 労働災害増加注意報が発令されています。

 また、あってはならない死亡災害が10名となり、前年同期と比べ2倍になっています。

 このような状況に鑑み、岡山労働局では「晴れの国・岡山ノ労働災害防止17箇条チェックリスト」と称するリーフレットを作成しました。
 


 リーフレット(両面) 

 こういう苦境の時であるからこそ、労使が一体となり、職場における労働災害防止の推進及び強化を図るとともに、一人ひとりが「安全第一」の精神を強くもっていだだきますようお願い申し上げます。

  岡山労働基準監督署管内労働災害増加注意報
  倉敷労働基準監督署管内労働災害増加注意報  
  笠岡労働基準監督署管内労働災害増加注意報


【この記事のお問い合わせ先】
  岡山労働局労働基準部健康安全課 086-225-2013
 

その他関連情報

情報配信サービス

〒700-8611 岡山市北区下石井1丁目4番1号岡山第2合同庁舎

Copyright(c)2000-2011 Okayama Labor Bureau.All rights reserved.