学校給食事業の労働災害防止の推進について【岡山労働基準監督署】

 

        ~学校給食調理場の関係機関に労働災害防止の協力要請をしました~
 
 岡山労働基準監督署管内では、食料品製造業の労働災害が、毎年50件前後で推移し、減少の傾向が認められない状況にあります。そのうち、学校給食事業(保育園、幼稚園、こども園、小学校、中学校における給食事業)では、毎年10件前後の労働災害が発生し、労働災害防止の取組の強化が求められているところです。
 労働災害防止は、従業員の安全確保のみならず、給食の衛生管理等の維持・向上に資するものです。
 
 これらの状況から、岡山労働基準監督署は、教育委員会等の学校給食調理場の関係機関に対し、関係学校給食調理場の労働災害防止に向けた下記の取組を要請しました。
 
                  記
 
(1)安全委員会、衛生委員会、安全衛生委員会、その他の委員会などの関係労働者の意見を聞くための機会において、「学校給食事業における安全衛生管理要綱」を確認し、労働災害対策を実施すること。
 
(2)特に、リーフレット「学校給食事業の皆様へ 労働災害を防止しましょう!」を活用し、各調理場における安全衛生対策の状況を調査し、講ずべき安全衛生対策を検討し、確実に実施すること。
た。


【この記事のお問い合わせ先】
   岡山労働局労働基準部健康安全課 086‐225-2013

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