労働者派遣事業適正運営協力員制度

 

制度の概要

労働者派遣事業適正運営協力員制度は、労働者派遣事業の適正な運営及び派遣就業の確保に関する施策に協力して、派遣元事業主、派遣先、派遣労働者等の相談に応じ、専門的な助言を行うことを目的とする制度です。  
 
● 労働者派遣制度の適正な運営の確保にあたっては、行政機関による違法行為の取締り、摘発だけでなく、民間の自主的な活動によって事業運営の適正化及び派遣労働者の保護を図っていくことが重要です。そこで行政機関の活動を補完するものとして民間から労働者派遣事業適正運営協力員を選任する仕組みを導入しています。   

● 厚生労働大臣は、社会的信望があり、かつ、労働者派遣事業の運営及び派遣就業について専門的な知識経験を有する者のうちから、労働者派遣事業適正運営協力員を委嘱しています。委嘱された労働者派遣事業適正運営協力員は、労働者派遣事業の適正な運営及び派遣就業の確保に関する施策に協力して、派遣元事業主、派遣先、派遣労働者等からの相談に応じ、専門的な助言を行っいます。
 

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