各建設現場2項目重点労働災害防止運動

各建設現場2項目重点労働災害防止運動とは
 各建設現場において、自らが遵守すべき安全事項を協議し、特に遵守すべき2項目に絞り込み、毎日の朝礼等で唱和・指差呼称することで労働者の安全意識レベルを高め、安全作業の意思統一をするものです。
 現場責任者が建設現場の作業条件、作業内容等の説明を行い、当該現場においてKY(危険予知)活動等に準じて、危険要因、その対策を確認し、特に遵守すべき2項目に絞り込みを全労働者で協議し、決定します。
 決定された2項目は掲示を行い、毎日、朝礼等により全員による唱和・指差呼称を行うことによって、安全作業の意思統一を行います。

 
 
各建設現場の作業に応じて、守るべきものは多い中で、「これだけは絶対に守るぞ」という目標を2つに絞り込む
 建設現場遵守事項の例
 ・ 高所作業は、足場の確保と安全帯の徹底使用
 ・ 安全確保は4Sから、終業前15分間の一斉実施
 ・ 安全通路以外は通らず、近道禁止!!
 ・ 重機作業は、シートベルトの着用、旋回範囲の立ち入り禁止
 ・ クレーン作業は、地切り確認、吊荷の下の人払い等の「3・3・3運動」
 ・ ロープ高所作業は、ロープの緊結確認・ライフラインの徹底使用
 ・ ちょっと待て、その作業、その行動に安全確認!!
 ・ 脚立作業は、据え位置確認、開きの防止
 ・ 電気作業は、電源遮断、検電確認
 ・ 無資格者は、作業をしない、させない
 ・ 安全確認大きな声で指差呼称
 ・ まずあいさつ大きな声で「ご安全に!! 」
 ・ 問題発生、まず報告、一人判断絶対禁止

 
 
取組宣言事業場を公開しています
 本取組に参加いただいた建設現場のうち、公開に同意いただいた現場を下記のとおり公開しています。
 公開期間は、登録日から1年間です。
 
 ●取組宣言事業場 (588KB:PDFファイル)
 
 ●取組宣言提出表の提出方法が変わります (907KB:PDFファイル)
 (令和5年11月1日より受付開始) 

 ●取組宣言提出ページへ (※別ウィンドウが開きます)
 

この記事に関するお問い合わせ先

労働基準部 健康安全課 

電話:097-536-3213

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