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建設業(土木工事業等)における死亡災害多発緊急警報発令について
熊本県内の令和7年の建設業における死亡災害は、4月末時点で4人(前年同期0人)となっており、
大変憂慮すべき事態となっています。また、4人のうち3人が土木工事業においてのものです。
このため、熊本労働局では、「建設業(土木工事業等)における死亡労働災害多発緊急警報
(警報期間:令和7年5月20日から同年7月19日まで)を発令いたします。
特に徹底していただきたい7つの労働災害防止対策は次のとおりです。
① リスクアセスメントの実施によるリスク低減対策を講じた安全作業の徹底 ② 車両系建設機械等の転倒・転落防止対策及び周辺労働者との接触防止対策の徹底 ③ 土止め先行工法に関するガイドラインに基づく土砂崩壊防止対策の徹底 ④ 型枠支保工の組立て・解体作業における作業主任者の選任及びその職務の徹底 ⑤ 若年労働者への雇い入れ時等の安全衛生教育の徹底 ⑥ 加齢に伴う労働災害発生リスクに対応した高年齢労働者の安全衛生対策の徹底 ⑦ 熱中症の重篤化防止対策及び予防対策の徹底 |
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建設業の事業者の皆様におかれましては、労働災害防止対策を徹底するため、令和7年5月19日の に添付しています 『建設業(土木工事業等)における死亡労働災害多発緊急警報発令中!』裏面の点検項目について、安全衛生活動の点検をお願いします。