熱中症予防対策の推進について、関係団体に要請を行いました
令和7年6月1日より熱中症の重篤化を防止することを目的とする改正労働安全衛生規則が施行されることや、「STOP!熱中症いしかわクールワークキャンペーン2025」の重点取組期間(7・8月)の前に、令和7年5月28日、石川労働局(局長:八木健一)は、熱中症予防対策の推進について、能登半島地震及び能登豪雨の復旧・復興に向けた工事等が本格化する中、(一社)石川県建設業協会及び建設業労働災害防止協会石川支部を訪問し、会員事業場に熱中症予防対策の推進について周知徹底を行うよう要請を行いました。

写真左 (一社)石川県建設業協会 鶴山会長(建設業労働災害防止協会石川支部長)
写真右 八木労働局長

写真奥から 山岸専務理事、吉光副会長、鶴山会長、真柄副会長、田村副会長
写真手前から 八木労働局長、細貝労働基準部長
八木局長から要請文の趣旨説明を行った後、意見交換を行いました。
鶴山会長からは、「石川労働局より熱中症予防に関する要請については了承した。この要請を踏まえ、今後、会員企業に対し、熱中症防止に、より一層取り組んでいく必要があると認識している」との回答がなされました。
加えて、鶴山会長から、「本格的な復旧工事が始まる今こそ、現場で発生している実態を正確に認識し、安全確保のための具体的な対策を講じていくことが不可欠である。工事量が膨大であることに加え、国・県・市町村など発注者の立場からの管理、さらには労働者や作業員の不足、高齢化といった人員面での課題も存在する。他地域からの応援もあるが、こうした諸要素を総合的に把握し、対応していかねばならない。
本年においては、熱中症対策を例年より前倒しで実施しており、作業者向けの支援物資の配布を開始している。今後も、熱中症予防に関する取り組みを一層強化し、安全で持続可能な労働環境の整備に努めていく所存である。」と述べました。
さらに、具体的な熱中症予防の取組の説明のあと、吉光副会長、真柄副会長、田村副会長からも意見が述べられました。

写真左 (一社)石川県建設業協会 鶴山会長(建設業労働災害防止協会石川支部長)
写真右 八木労働局長

写真奥から 山岸専務理事、吉光副会長、鶴山会長、真柄副会長、田村副会長
写真手前から 八木労働局長、細貝労働基準部長
八木局長から要請文の趣旨説明を行った後、意見交換を行いました。
鶴山会長からは、「石川労働局より熱中症予防に関する要請については了承した。この要請を踏まえ、今後、会員企業に対し、熱中症防止に、より一層取り組んでいく必要があると認識している」との回答がなされました。
加えて、鶴山会長から、「本格的な復旧工事が始まる今こそ、現場で発生している実態を正確に認識し、安全確保のための具体的な対策を講じていくことが不可欠である。工事量が膨大であることに加え、国・県・市町村など発注者の立場からの管理、さらには労働者や作業員の不足、高齢化といった人員面での課題も存在する。他地域からの応援もあるが、こうした諸要素を総合的に把握し、対応していかねばならない。
本年においては、熱中症対策を例年より前倒しで実施しており、作業者向けの支援物資の配布を開始している。今後も、熱中症予防に関する取り組みを一層強化し、安全で持続可能な労働環境の整備に努めていく所存である。」と述べました。
さらに、具体的な熱中症予防の取組の説明のあと、吉光副会長、真柄副会長、田村副会長からも意見が述べられました。